気軽に音楽・楽器を楽しめる「ヤマハミュージック 横浜みなとみらい」 6月6日(木)オープン

2024年5月20日(月) 配信 

「ヤマハミュージック横浜みなとみらい」は6月6日(木)に開業する

 ヤマハ(山浦敦代表、静岡県浜松市)とヤマハミュージックジャパン(松岡祐治社長、東京都港区)は6月6日(木)「楽器の日」に、気軽に音楽や楽器を楽しむことができる体験型ブランドショップ「ヤマハミュージック 横浜みなとみらい」や、大人向けの音楽教室・サロンを含む「ミュージックアベニュー横浜みなとみらい」をオープンする。

 同施設は、楽器経験や購入意向の有無にかかわらず、幅広い層に音楽や楽器に関する新たな楽しみ方を発見してもらうことを目的とした体験型の施設。

 1階には、吹き抜けのある開放的な空間に、大型LEDディスプレイを壁一面に設置し、没入体験ができる「ミュージックキャンバス」を配置した。

 2階には、オリジナルメニューと音楽イベントを楽しめる「ライブ&カフェ」や、楽器未経験者も気軽に楽器に触れて演奏できる「楽器体験コーナー」などの設備を備えている。

 「ミュージックショーケース」では、250点を超える楽器がガラスケースに展示している。また、2万5000冊を超える品ぞろえの楽譜・書籍エリアも併設し、音楽関連の小物や雑貨も販売している。

 3階の「ミュージックアベニュー横浜みなとみらい」では、大人向けの音楽教室を開設し、自分にあったコースを選択してレッスンを受けることができる。全17室のレッスン室は、練習でレンタル利用もできる。サロンでは、講座や体験会などのイベントを実施する。

 開業日は6月6日(木)。営業時間は午前11時~午後8時。初日のみ正午にオープン。

250点以上の楽器と、2万5000点以上の楽譜・書籍が揃う

みえ応援ポケモン「ミジュマル」とコラボルーム 鳥羽国際ホテル

2024年5月20日(月) 配信

ミジュマルルーム

 鳥羽国際ホテル(三重県鳥羽市)は5月20日(月)から、みえ応援ポケモン「ミジュマル」とコラボレーションしたコンセプトルーム「ミジュマルルーム」を売り出した。三重県とポケモン(東京都港区)の包括連携協定に基づく「三重県×ミジュマル」の取り組みに協力・参画するもの。

 「ミジュマル」はゲーム「ポケットモンスター」シリーズに登場するポケモンで、2021年12月に「みえ応援ポケモン」に就任。三重県の魅力発信や県産品の消費拡大などを目的にさまざまなコラボ事業が行われており、ご当地コラボ商品も県内各地で多数販売されている。

 今回の「ミジュマルルーム」は特別な1部屋として、三重県の伝統工芸品とミジュマルがコラボした備品などを配し、ミジュマルと三重県の両方の魅力が感じられるように工夫した。持ち帰りができるアメニティとしては、ミジュマルの伊勢茶のティーバッグとおぼろ染めガーゼタオルを用意した。また、客室内に隠された3個の「モンスターボール」を探し当てると、プレゼントがゲットできるサービスも実施する。

 宿泊期間は5月23日(木)から。料金は2人1室利用時、1人3万4320円から。

 なお、ミジュマルルームは先行して3月からグループ施設のNEMU RESORTでも展開しており、好評という。

 ※©Pokémon. ©Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc. ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。

日本観光施設協会、支部組織強固に会員拡大へ 観光庁と年2回程度意見交換も

2024年5月20日(月) 配信

幾世英夫会長

 日本観光施設協会(幾世英夫代表理事、114会員)は5月9日(木)、東京都内で2024年度定時総会を開いた。今年度は観光庁と年2回程度の意見交換や、テーマに沿った3つの委員会の設置など新たな取り組みを推進していく方針だ。

 幾世代表理事は冒頭、人材が大事な産業でありながら人手不足の問題が深刻であることに触れ、外国人の労働力がなければ営業が成り立たなくなる時代が目の前に迫っているとの認識を示した。さらに、「組織にとっていかに会員の増強が大事かを共有しながら、支部組織を強固なものとし、会員拡大にも取り組んでいく」と述べた。

庄司郁観光産業課長

 来賓として出席した観光庁の庄司郁観光産業課長は「コロナ後、観光需要の回復はとても力強いものと感じている。さらなる高みへと押し上げるには観光施設の皆様の活躍、発展が欠かせない」とし、「昨年12月に幾世代表をはじめ、協会執行部の方々と意見交換をさせていただいた。今後も継続しながら、より良い観光業界になるよう観光庁も努力していきたい」と語った。

 今年度は、能登半島地震を受けて、定期的な避難誘導訓練の実施や、災害時の必需品の備えなど、突発的な災害発生時にお客と従業員の安全確保に努めていくことを確認した。

 さらに、「旅の駅」・「旅ナカの駅」の名称使用などを通じて、観光施設事業者を広く知ってもらえるように「名称活用・話題づくり検討委員会」を設置する。免税店などの研究や、協会会員施設のみで販売するオリジナル商品の検討、公式マスコットキャラクターの設定など幅広くアイデアを出していく。

 このほか、会員拡大に向けた「組織検討委員会」の新設に加え、「これからの10年を考える委員会」はさらに参加者を増員していく予定。

日本バス協会常務理事の山本昇平氏

 総会後には、講演会が開かれ、日本バス協会常務理事の山本昇平氏が「バスの現状と課題」について語った。

丸山公園と松川湖で「ほたる鑑賞会」 6月1(土)~9日(日)まで(静岡県伊東市)

2024年5月20日(月) 配信 

丸山公園

 静岡県伊東市は6月1(土)~9日(日)まで、丸山公園と松川湖でほたる鑑賞会を開く。

 丸山公園は「ほたるの名所」として有名で、夕方から夜にかけてたくさんのゲンジホタルが鑑賞できる。

 伊東市の南西部に位置する松川湖(奥野ダム)でも、湖面を飛び交うホタルの光景を見ることができる。

 ほたる鑑賞会の開催期間中は、松川湖ログハウス横で、「伊東ホタルを育てる会」によるホタル教室を開く。

 「ほたる鑑賞会」は、期間中午後7時半から午後9時まで。参加費は無料。なお、午後7時45分~8時45分までが一番の見ごろ。

ほたる鑑賞会チラシ

京都・聖護院門跡が今秋特別公開を実施 重要文化財・智証大師坐像の修復記念

2024年5月20日(月) 配信

(画像左)聖護院門跡 宸殿・本堂外観、(画像右)智証大師坐像 (重要文化財)

 本山修験宗総本山 聖護院門跡 (京都府京都市)はこのほど、10月12日(土)~12月8日(日)までの金・土・日・祝日に秋の特別公開を実施すると発表した。毎年開催している、金碧障壁画約120面が配されている宸殿の公開と併せて、今回は重要文化財の智証大師坐像が修復を終えたことを記念し、修復報告や智証大師坐像の中に納められていた像内納入品などを展示する特別展を開く。

 同寺院は役行者を宗祖とする本山修験宗の総本山。1090(寛治4)年、白河上皇の熊野御幸で護持僧を務めた増誉大僧正に「聖体護持」から2文字を取った聖護院が与えられたことに始まる。静恵法親王(後白河天皇の子)が宮門跡として入寺して以降、明治まで代々皇族や摂関家が門主(住職)を務めたという。

 天明の大火により御所が火災に遭った際は、光格天皇の仮皇居となったことから、「旧仮皇居」として日本で唯一の史跡に登録されている格式高い寺院。法要の際は全国から多くの山伏が集まり、大規模な護摩修行が厳修される。

 特別展の参拝料は大人800円、中高校生・大学生は600円、小学生以下は保護者同伴で無料。団体15人以上は700円。なお、10人以上の団体は事前予約が必要。(予約先=京都春秋 FAX075₋231₋6420)。

ロイヤルパークホテルが開業35周年 記念プランを販売へ

2024年5月20日(月) 配信

「和」をコンセプトに特別プラン展開

 ロイヤルパークホテル(小澤幸一総支配人、東京都中央区)はこのほど、今年6月1日(土)で開業35周年を迎えるのを記念し、「開業35周年記念プラン」を売り出した。記念プロジェクトのコンセプトを「この街と粋な和を結び35年」とし、日本橋の愛されるホテルとして、「温もりあふれるおもてなし」をテーマに展開する。

 6月限定の「ロイヤルホテルで過ごす贅沢なホカンスを♪」はロイヤルスイートに特別価格で泊まれるプラン。1室(2人のみ)35万円で、スイートルームでの滞在が楽しめる。鉄板焼「すみだ」ペアディナーのほか、1室3万5000円の館内利用券が付く。名前入りのパジャマとホテルのバスローブの特典もあり、こちらは後日配送となる。宿泊プランは6月3~26日までの月・水曜日の設定。

 1日3室限定の「エグゼクティブフロアで過ごすおこもりステイ♪」はホテル高層階のエグゼクティブフロアの客室で、最大27時間のゆったりとした滞在が楽しめる。最上階ラウンジでは、朝食やティータイム、カクテルタイムなど宿泊者専用のサービスでもてなす。今回は正午からのアーリーチェックインの特典が付き、翌日は空き状況次第で午後3時までのチャックアウト延長が無料でできる。宿泊期間は6月3日~8月29日までの月~木曜日。

 ウエディングプランでは、8月31日(土)までの受付、2025年3月31日(月)までに挙式・披露宴を挙げるカップルに先着順で選べる特典を用意する。ミニアルバムや教会式挙式料35%割引、衣装パック35%割引などがある。

【人事】JTB、グループ会社の役員人事(6月1日付)

2024年5月20日(月) 配信

正式には各社の株主総会、取締役会などで決定

 JTBグループは6月1日付の人事異動に伴い、各社の役員人事を発表した。正式には各社の株主総会、取締役会などで決定。詳細は次の通り。

 JTBコミュニケーションデザイン

(6月1日)【取締役兼執行役員】コーポレートソリューション部長(執行役員コーポレートソリューション部長)島村直樹

(6月末日)【退任】取締役 古野浩樹

全旅連女性経営者の会(JKK)、7月9日(火)東京で20周年記念式典開催へ

2024年5月19日(日) 配信

 全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会女性経営者の会(JKK、高橋美江会長)は7月9日(火)に、東京都千代田区のKKRホテル東京で「JKK20周年記念式典」を開く。

 記念講演には、社会貢献支援団体会長の安倍昭恵氏(元内閣総理大臣安倍晋三夫人)が登壇する。テーマは「美しい国日本(にっぽん)の観光業について」。

 夕刻から祝賀パーティーを開催する。

十日町市観光協会と雪国観光舎、十日町と湯沢から清津峡へバス運行 7月7日まで毎週土・日に

2024年5月18日(土) 配信

十日町駅と越後湯沢駅から1日2便運行する

 十日町市観光協会(柳一成代表理事、新潟県十日町市)と雪国観光舎(富井松一代表理事、新潟県湯沢市)は7月7日(日)までの毎週土曜と日曜日に、越後湯沢駅と十日町駅から清津峡(十日町市)をつなぐ2種類のシャトルバスを運行する。

 このうち、十日町市観光協会主催の十日町駅と清津峡を結ぶ「里山アートシャトル」は片道1700円、往復3400円。清津峡入坑チケット付きは片道2500円、往復4200円。第1便は午前9時45分に同駅を出発し、清津峡に10時30分に到着。復路は11時30分に発車し、午後0時15分に十日町駅に着く。第2便は午前11時に同駅を発車し、11時45分に着く。清津峡は午後0時45分に出発し、1時30分に戻る。

 雪国観光舎主催の「湯沢―清津峡シャトル」は片道1700円、清津峡入坑チケット付きが片道2500円。1便は午前9時30分に越後湯沢駅を出発。清津峡は10時に到着。復路は11時30分出発し、同駅には午後0時に戻る。2便は10時45分に出発し、11時15分到着。清津峡は12時45分に発車し、13時15分に着く。

 申し込みは、十日町市観光協会のホームページで受け付けている。

南紀白浜に愛犬が主役の宿を8月1日に開業 「南紀白浜わんわんパラダイス」

2024年5月17日(金) 配信

南紀白浜わんわんパラダイス外観

 セラヴィリゾート泉郷(浜口憲一、東京都豊島区)は8月1日(木)、和歌山県・南紀白浜エリアに「南紀白浜わんわんパラダイス」をオープンする。近年需要が高まっているペットツーリズムを推進するため、愛犬が主役の宿を開業する。現在、公式サイトで宿泊予約を受け付けている。なお、7月8日~31日はプレオープン期間。

 客室は和室と洋室、和洋室の3タイプを用意し、犬用のアメニティも充実させる。また、テニスコート2面分の人工芝のドッグパークや、広々とした敷地内を自由に散歩できる。施設内はほとんどのエリアで愛犬と過ごすことができる。客室数は16室。

 食事は地場の味覚、旬の素材を使った和食会席で、食事も愛犬と一緒に楽しめる。犬専用メニューも多く取りそろえるとし、「グルメな子もきっと喜んでいただけます!」(同社)とアピールする。

 今後も同社は地方自治体や周辺施設との連携を進め、ペットツーリズムを活性化していきたい考え。