鴨川シーワールドが「シャチものしり講座」を開く 国際博物館の日の記念イベント

2024年5月13日(月) 配信

「シャチものしり講座」イメージ

 鴨川シーワールド(勝俣浩館長、千葉県鴨川市)は5月18日(土)、19日(日)に特別レクチャー「シャチものしり講座」を開く。5月18日の「国際博物館の日」を記念するイベント。

 国際博物館の日は、国際博物館会議(ICOM)が提唱し、1977年に設けられた。博物館の役割を広く多くの人に知ってもらうのが目的。日本では2002年から日本博物館を主体として参加・取り組みが始まり、今年で23年目を迎える。各地の博物館で記念行事が催されるという。

 鴨川シーワールドの「シャチものしり講座」では、飼育現場の几帳な写真や映像を使い、トレーナーがシャチについて詳しく解説する。同館では1970年10月からシャチを飼育して、シャチパフォーマンスを公開している。1998年には日本で初めてシャチの繁殖に成功し、2008年には日本で初めて生まれ育ったシャチ「ラビー」による3世の出産に成功した。

 講座は各日とも午後0:30から。場所はマリンシアターで、入館者は無料で聴講できる。

新潟の教育旅行情報を発信 「Egata(イーガタ)」開設へ

2024年5月13日(月) 配信

ポータルサイト「Egata(イーガタ)」

 新潟県観光協会はこのほど、新潟県の教育旅行に関する情報を発信するポータルサイト「Egata(イーガタ)」を開設した。体験できるコンテンツやモデルコースなどを紹介し、教員や旅行会社が教育旅行を計画する際に活用してもらいたい考え。

 同県への教育旅行では、自然と地域資源を生かしたさまざまな生業や文化に触れられる。各地域で体験プログラムを多数用意しており、深い学びと理解が得られるという。

 サイト内のモデルコース紹介ページでは、県内5地域のモデルコースを掲載している。各地域を知り尽くした「にいがたのプロ」が地域の魅力が詰まったコースを案内する。各モデルコースは動画や特集記事で詳しく紹介する。

 新潟県内で学べるコンテンツはエリアによる検索や、「歴史・文化学習」「SDGs・探究学習」など、カテゴリーからも検索できる。

JR東海のEXサービス×小田急箱根コラボ企画 5月15日(水)から発売

2024年5月13日(月) 配信

東海旅客鉄道はこのほど、小田急箱根とコラボしたプランを売り出す

 東海旅客鉄道(JR東海)が提供する「EX旅パック」「EX旅先予約」では、EXサービス会員向けに、小田急箱根とコラボしたプランを5月15日(月)から発売する。

 新幹線と宿泊施設、箱根フリーパスをセットにしたプランや、箱根フリーパスと「cu─mo箱根」の名物スムージー「ニューベル」がセットになったプランなど、初夏の箱根を楽しめる企画を用意した。

 どちらも設定期間は5月16日(火)~7月19日(金)まで。

 各種商品は旅行前日までに申し込みが必要。また、箱根フリーパスは、小田原駅構内の小田急旅行センター小田原で、実券への交換が必要となる。

 箱根フリーパスは、1枚で箱根エリアの8つの乗り物が乗り降り自由となるほか、温泉や美術館など約70施設のスポットの割引優待が付く。

「どこを取っても花束に」 昭和記念公園、線路のあるブーケガーデンが見ごろ

2024年5月13日(月) 配信

線路の先には公園のシンボルツリーである大ケヤキがある

 国営昭和記念公園(東京都立川市、昭島市)は5月26日(日)まで、フラワーフェスティバル2024を開いている。3月の寒咲ナノハナやソメイヨシノから始まり、現在は「どこを切り取っても花束に」をコンセプトにした花畑、「ブーケガーデン」が見ごろを迎えている。

 花畑はシャレーポピーやカスミソウ、ジャーマンカモミールなど18品種20万本の花が咲いており、同一品種の大規模花畑とは違う華やかさは同園の魅力の1つという。18品種の開花ピークは少しずつ異なるため、同園は訪れた日の「一期一会の景色」が楽しめるとアピールする。

 花のほか、ガーデン内には3カ所のフォトスポットが設置されている。とくに、昨年秋に開園40周年記念企画で、東日本旅客鉄道(JR東日本)とコラボレーションして設置した「線路」は人気のスポット。公園内に線路がある風景は珍しく、注目を集めている。

訪日ベトナム人向け小冊子作成 高付加価値旅行をサポート(グローバル・デイリー、サイゴンツーリスト)

2024年5月13日(月) 配信

小冊子イメージ

 訪日外国人向けの広告PRを行うグローバル・デイリー(石川和則社長、東京都台東区)はこのほど、グローバル・デイリーベトナム(中原宏尚代表)や、ベトナムの旅行会社であるサイゴンツーリストと連携し、訪日ベトナム人の高付加価値旅行をサポートする小冊子を共同制作した。

 同冊子は、A5サイズ32㌻。購買意欲の高い訪日予定の富裕層ベトナム人に対し、情報を発信していくツールとして作成した。

 グローバル・デイリーは、「日本の正しい観光と商品情報を持っていただき、高付加価値な旅行や体験をより良いものにしていただける内容となっている」とした。

 インバウンド向け高付加価値旅行体験コンテンツの1つとして、サイゴンツーリストを介して、日本を訪れる人へ旅行チケットなどとともに配布される。

 次回発行は7月ごろを予定する。

旅客のスマホで情報登録、顔認証搭乗手続きで時間短縮 ANA・JALらが実証実験

2024年5月13日(月) 配信

成田空港における実証実験のようす

 全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)、成田国際空港(NAA)、日本電気(NEC)はこのほど、顔認証技術を活用した搭乗手続き「Face Express」を旅客のスマートフォンで情報登録する実証実験を実施した。これによると、自動チェックイン機では従来の所要時間が半減し、手荷物預けの所要時間は3分の2になるなど、空港での手続きを大幅に短縮できることを確認した。

 「Face Express」は2021年から成田空港で導入しており、NECの顔認証技術を活用している。チェックインなど空港での最初の手続きの際に、パスポート、搭乗券、顔写真情報を登録すると、従来必要だった搭乗券やパスポートを提示することなく、その後の搭乗手続きに進める。

 現状は空港内の端末でしか個人情報の登録はできないが、今回はオンラインチェックインとともに個人情報登録をスマホでできるようにして実験を行った。ANAとJALのモバイルアプリと連携することで、チェックインから情報登録までをワンストップで実現した。

 実証実験は3月25~28日まで、4社と関係者の約150人を対象に実施した。参加者が実際にモバイルアプリを操作して「Face Express」の利用登録を行い、その後の手続きの手荷物預けや保安検査場入場などを体験した。

 実験では、同アプリの利用でスムーズな手続きが実現でき、空港スタッフの業務軽減にも貢献できることが分かった。一方で、アプリへの誘導方法など課題も浮き彫りになったことから、今後は実用化に向けた改善や検討を行う。併せて「Face Express」のさらなる利用拡大もはかっていく。

ウェルネス・サイクルツーリズム産官学実証実験 JR東日本など6者

2024年5月13日(月) 配信

実証モデル図

 東日本旅客鉄道(JR東日本、喜勢陽一社長)など6者はこのほど、実証実験「モビリティ連携によるウェルネス・サイクルツーリズム産官学実証」を行う。

 ウェルネスツーリズムは、食や文化、景観など、その土地ならではの体験を楽しみ、リフレッシュできることを求められている。さらに、サイクルツーリズムは、レンタルバイクやE─BIKE、乗り捨てサービスや自転車を積載可能な公共交通が地域実装されているなどにより、気軽に参加できることが求められている。

 同実証実験は、首都圏からの新幹線利用による日帰りサイクル観光客を想定し、モニターを行う。

 このため、JR東日本、ジェイアール東日本企画(jeki、赤石良治社長)、長野県(阿部守一県知事)、長野県飯山市(江沢岸生市長)、国立高等専門学校機構長野工業高等専門学校工学科都市デザイン系轟研究室、奈良県立医科大学の6者は、長野県飯山エリアでサイクルトレインを補完するサイクルバスを実証運行する。

 また、バイタルデータの計測や表示が必要なウェアラブル端末や地域クーポンを活用し、その地域ならではの観光やリフレッシュを促す。

 これにより、モビリティ連携による長野県飯山市内の周遊性向上を目指し、「移動」と「心身の健康や幸福感(well─being)」を深く紐づける要因を調査する。また、地域消費額拡大と関係人口創出による地域活性化につながるかを検証する。

新幹線の鉄道模型を展示 メトロポリタンさいたま新都心、カフェクロスヤードに

2024年5月13日(月) 配信

「E5系」20分の1スケールの鉄道模型

 ホテルメトロポリタンさいたま新都心(櫻井浩一総支配人、埼玉県さいたま市)のカフェクロスヤードは5月13日(月)から、「新幹線E5系」「新幹線E7系」の鉄道模型の展示を開始した。写真撮影も可能で、人気新幹線がゆっくりと鑑賞できる。

 E5系は「はやぶさ」として人気の新世代新幹線車両。一方、E7系は2015年3月の北陸新幹線金沢開業に向けて開発されたもので、現在は上越新幹線・北陸新幹線で運用している。展示模型は20分の1スケール。

 また、同カフェでは開業7周年を記念して、彩の国黒豚を使用した料理を夏のランチコースで提供する。6月1日(土)~8月31日(土)までの期間限定。価格は3500~4500円(消費税・サービス料込)。

夏休みに「赤べこナイトプール」実施 磐梯山温泉ホテル、親子で水遊び楽しんで

2024年5月13日(月) 配信

“べこジェニック”なナイトプール

 星野リゾート 磐梯山温泉ホテル(福島県・磐梯町)は7月27日(土)から、夏休みに親子で一緒に水遊びが楽しめる「赤べこナイトプール」を開く。オリジナルの赤べこ水鉄砲を使った「赤べこスプラッシュタイム」と水風船で赤べこの的を狙う「赤べこストラックアウト」のアクティビティが楽しめる。“べこジェニック”な空間で普段はできない夜の水遊びをしてほしいとアピールする。

 同館は会津で張り子人形として、400年前から作り続けられている赤べこを通して会津文化に親しんでもらえるよう、季節ごとに赤べこをテーマにしたイベントを開催しているという。今回は、夏の風物詩として定着してきたナイトプールを親子で楽しんでもらおうと企画した。

 アクティビティのほか、プールやプールサイドの至るところに赤べこを配し、べこジェニックな空間を演出する。ナイトプールを盛り上げるDJになりきって記念撮影ができる「赤べこDJフォトブース」も用意。赤べこ柄のフードタオルや赤べこだらけのDJブースでナイトプールらしい写真が撮れる。

 イベントは8月31日(土)まで。

毎年好評の「銀水花火」今年も6~7月に開催 堂ヶ島ニュー銀水

2024年5月12日(日) 配信

部屋からも楽しめる銀水花火

 堂ヶ島ニュー銀水(加藤晃太社長、静岡県・伊豆町)は毎年好評の「銀水花火」を今年も6~7月に実施する。それに合わせて、7月19日(金)まで実施中の、本まぐろ寿司食べ放題フェアを一部の土曜日に追加開催する。

 ホテルの前から打ち上げる「銀水花火」は夕食後のひとときに寛ぎながら、プライベート感覚で楽しめるのが魅力。各部屋やラウンジ、芝生広場など好きな場所から鑑賞でき、目の前にう打ちあがる迫力満点の花火が毎年宿泊客から好評という。

 花火の打ち上げは6月29日(土)、30日(日)、7月6日(土)、7日(日)。

 本まぐろ寿司食べ放題は同宿の50周年企画として開催している。土曜日は除外日として設定している日が多いが、花火に合わせて6月29日と7月6日は実施する。本まぐろを1本ごと仕入れており、好きなだけ堪能できる。