5月23日に「フルムーンナイトクルーズ」 ジョイポート淡路島が参加者募集中

2024年5月10日(金) 配信

淡路島の夜のアクティビティを楽しむ

 ジョイポート淡路島(鎌田勝義社長、兵庫県南あわじ市)が運営する「うずしおクルーズ」は5月23日(木)、「フルムーンナイトクルーズ」のモニター参加者を募集している。定員50人。昨年実施した「ナイトクルーズ」が好評だったことから、第2弾として実施するもので、淡路島の夜のアクティビティの魅力を体感してもらうことが狙い。

 兵庫県・淡路島福良港から満月が見やすい阿万沖で、プロの演奏家によるバイオリンとピアノの生演奏を楽しむクルージング。同社は「船に装備したLEDライトが照らしだす神秘的な夜の海の風景はナイトクルージングでしか味わえないイマーシブ(没入)体験ができる」とアピールする。

 出航時間は午後8時、所要時間は約90分。モニター料金は中学生以上3000円、小学生1000円、幼児は無料。ウェルカムドリンクと玉ねぎスープ、淡路牛のハンバーグサンドのサービスがある。このほか、10人限定(大人のみ)で1万円のVIP席も用意する。申し込みは公式ホームページから。

琉球紅型作品を鑑賞 JTAのクラスJヘッドレストカバー第10弾を開始

2024年5月10日(金) 配信

デザインをした紅型工房ひがしやの道家由利子氏(右)

 日本トランスオーシャン航空(JTA、野口望社長)はこのほど、琉球紅型(びんがた)の作品が鑑賞できるクラスJヘッドレストカバーの第10弾を開始した。同取り組みは沖縄を代表する紅型職人と琉球びんがた普及伝承コンソーシアムの協力のもと、沖縄文化と技術を未来につなげる活動の一環として展開している。

 今回は、紅型工房ひがしやの道家良典氏、道家由利子氏が特別製作した紅型作品「海の音」をヘッドレストカバーとして採用した。10種類以上の貝殻がちりばめられた爽やかなデザインで、機内で沖縄の海が感じられるような仕上がりという。10月31日まで使用する予定だ。

 また、同じデザインのウォータープルーフポーチも機内販売されている。こちらの販売終了時期は未定。

青い森鉄道とまた旅くらぶ、青森県内世界遺産の遺跡巡るツアー 4月開業の大平山元遺跡の価値伝える施設も

2024年5月10日(金) 配信

ツアーのチラシ

 青い森鉄道(千葉耕悦社長、青森県青森市)とまた旅くらぶ(高木まゆみ社長、同)は5月26日(日)、世界文化遺産に登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産である青森県青森市の三内丸山遺跡や小牧野遺跡のほか、4月26日(金)にオープンした大平山元遺跡の価値を伝える展示施設むーもん館などを巡るツアー「青い森鉄道に乗って行く!世界遺産 縄文遺跡めぐり」を催行する。

 同ツアーは、青森駅から出発。三内丸山遺跡を見学後、小牧野遺跡でミニチュア土器づくりを体験する。県内に所在する「北海道・北東北の縄文遺跡群」の8つの構成資産の魅力を紹介する「あおもり縄文ステーション じょもじょも」も巡る。また、お土産として三内丸山遺跡の発掘現場で土から採取された約4200年前の酵母菌「三内丸山ユメカモス」を使用したパンをプレゼントする。

 料金は大人1人8800円。申し込みは、また旅くらぶの電話やホームページなどで受け付けている。

大阪ステーションホテル7月31日開業 大阪駅西口直結の全418室

2024年5月10日(金) 配信

コーナーツインルーム(イメージ)

 ジェイアール西日本ホテル開発(伊勢正文社長、京都府京都市)は7月31日(水)、大阪府大阪市に新ホテルブランド「THE OSAKA STATION HOTEL, Autograph Collection(大阪ステーションホテル、オートグラフコレクション)」を開業する。5月11日(土)午前10時から宿泊予約の受け付けを開始する。

 新ホテルはJR大阪駅西口直結で、商業施設「KITTE大阪」(同日開業)や劇場、オフィスが入る大型複合施設「JPタワー大阪」の7階、29~38階に入居する。

 客室は18タイプ全418室。最上階38階は「スペシャリティ」フロアで高価格帯の客室をそろえる。

 30階にジム・バスエリア、38階には「スペシャリティ」と各階スイートルーム宿泊者が利用できる「SPECIALTY SALON」を設置する。7階は天井高7㍍の大宴会場(742平方㍍)を含む5つの宴会場を設ける。

 ホテルのコンセプトは、1874年に開業し赤レンガの西洋式駅舎で親しまれた初代大阪駅の跡地に建つことから、「THE OSAKA TIME」とし、大阪の歴史や文化を題材にした工芸や素材で各所を作り込むという。29階に設置するフロントは、昔の駅の改札を模したアイランド型で、滞在の高揚感を高める。

世界遺産20周年で和歌山キャンペーン お得な周遊パスなど設定

2024年5月10日(金) 配信

 和歌山県と西日本旅客鉄道、日本旅行は7月1日から9月30日まで、「聖地リゾート!和歌山キャンペーン」を実施する。「紀伊山地の霊場と参詣道」(同県、奈良県、三重県)が7月に世界遺産登録20周年を迎えることから、周遊パスの設定などで誘客を強化する。

 キャンペーン期間特別商品として、JR線自由周遊と和歌山県内の交通機関や観光施設の入場券がセットになった「ICOCAでGO 和歌山満喫わくわくパス」を設定する。7月1日(月)から10月2日(水)のうち指定した連続する3日間、関西圏と和歌山を結ぶJR線普通列車(新快速・快速含む)と、南海電鉄の橋本駅―高野山駅往復乗車券、高野山内バス、和歌山電鐵「貴志川線1日乗車券」、紀州鉄道「3Day乗車券」などが利用できるお得なパスだ。大人1人7,800円(子供設定なし)。「KANSAIMaaS」アプリで販売する。

 一方、和歌山県観光連盟のホームページとJRおでかけネット上に、特設サイトを開設。温泉やグルメ、アウトドア、サイクリングなど豊富な観光コンテンツを紹介している。

江東こどもまつりで北上の雪にふれる 北上市が雪遊びプレゼント

2024年5月10日(金) 配信

過去の雪遊びのようす

 岩手県北上市は、5月19日(日)に東京・江東区の猿江恩賜公園で開催する「江東こどもまつり」に参画、現地から会場に雪を持ち込み、都会の子供たちに雪遊びをプレゼントする。

 前日の夜に積雪量が国内トップクラスを誇る、同市の夏油高原の雪をトラックに積んでまつり会場内に運ぶ。雪の滑り台や雪山を作り、子供たちに雪との触れ合いを楽しんでもらう。

 また、物販コーナーでは北上のりんごジュースなどの販売も行う。

 なお、江東こどもまつりの開催時間は午前10時~午後4時。

KNT-CTHD、新社長に小山専務 米田社長は会長に内定へ

2024年5月9日(木) 配信 

小山佳延新社長

 KNT-CTホールディングスは5月9日(木)に取締役会を開き、代表取締役専務の小山佳延氏を代表取締役社長に昇任する人事を決定した。6月14日(金)開催予定の定時株主総会と取締役会を経て正式に就任し、代表取締役社長の米田昭正氏は代表取締役会長となる。

 小山 佳延(こやま・よしのぶ)氏 1961年生まれ。82年3月入社。2007年6月クラブツーリズム執行役員、08年6月同取締役、11年6月同専務取締役、13年6月同取締役社長、19年6月KNT-CTホールディングス常務取締役、20年6月専務取締役などを歴任。

6月14日から「ひやガーデン」開催 栃木・「開華」の第一酒造

2024年5月9日(木) 配信

5月10日からネットで先行販売(写真は過去の開催風景)

 第一酒造(島田嘉紀社長、栃木県佐野市)は6月14日(金)から、同社の敷地内で酒蔵イベント「ひやガーデン」を開く。7月27日(土)までの毎週金曜・土曜日の開催で14日間限定のイベント。冷酒と地元の食材を使用した特製弁当などを楽しむことができる。また、今年は創業350周年を記念して、地元の幼稚園児が描いた絵をラベルにした「ひやガーデン限定酒720ml」の販売も予定する。

 同イベントは2005年に開始し、今年が20年目。築150年の文化庁登録有形文化財の「酒蔵母屋」「米蔵」など風情ある酒蔵の環境を生かすために始めた。地元を中心に、近隣地域からの来場者が多いが、近年は首都圏方面からの来場者も増えているという。コロナ禍の3年間はテイクアクトや内容を縮小しての開催だったが、2023年はコロナ前体制で実施した。今回は計約1000人の参加を見込む。

 島田社長は「7月の土曜日開催分の予約は予約開始後すぐに埋まってしまうことも多くなっている。ぜひ早めに日程を予約してゆっくりとお楽しみいただきたい」とコメントしている。

 予約は開催日の1カ月前から電話でのみ受け付けるが、5月10日(金)午前9時から「開華オンラインショップ」でネット先行販売を開始する。全日程とも一斉に販売を開始し、各日30人分の枠を用意する。ネット販売は電話予約開始日の前日で終了する。

 参加料は金曜日が4000円、土曜日が4700円。特製弁当と開華飲み放題付き。前売り制で、予約後1週間以内の支払いが必要。1卓4席のため、相席になる可能性もある。また、未成年の入場と食品・アルコールの持ち込みはできない。ソフトドリンクは持参できる。

「九州─大花火まつり」を満喫 特別観覧チケットや宿泊プランを5月15日(水)から発売(ハウステンボス)

2024年5月9日(木) 配信

ハウステンボスは、「九州─大花火まつり」の花火特別観覧チケットと宿泊プランを売り出す

 ハウステンボス(髙村耕太郎代表、長崎県佐世保市)は5月15日(水)から、「九州─大花火まつり」の花火特別観覧席のチケットと宿泊プランを事前販売する。

 11月16日(土)に開催される「九州─大花火まつり」では、ハウステンボスが実施する花火イベントの中でも一番の打ち上げ総数を誇り、22万2000発の花火が打ち上がる。

 大迫力の花火を間近で楽しめる花火特別観覧席チケットや、帰りの心配がいらずゆっくり花火を観賞し満喫できる場内直営ホテル宿泊プランを、5月15日(水)正午から売り出す。

 「パノラマビュー会場」では、開放感あふれるロケーションで花火を楽しむことができる。また、オーシャンビューの「マリンフロント会場」には、花火が頭上で打ち上がっているかのような臨場感が味わえる「エキサイティング席」が新設された。

 花火特別観覧席チケットは、3000円~6万円。

ANAが羽田で代替燃料の実証開始 地上支援機材にリニューアブルディーゼル使用

2024年5月9日(木) 配信

航空機牽引車やパッセンジャーステップ車などさまざまなGSEがある

 全日本空輸(ANA)は5月9日(木)から、羽田空港で航空機地上支援機材(GSE)の代替燃料として、リニューアブルディーゼル(RD)の利用実証を開始した。RDは既存の車両や給油設備をそのまま活用でき、軽油の代替燃料としてCO2削減効果が期待される。

 ANAグループは中期環境目標として、2030年までに航空機の運航以外で発生するCO2を19年度比で33%削減することを目指している。現在、GSEの燃料は軽油(ディーゼル)が主で、使用するすべてのGSEを電動化することは難しいという。そのため、既存の車両や給油施設をそのまま活用できるRDに注目した。

 ANAは昨年9月、伊藤忠エネクスなどとともに東京都の「バイオ燃料活用における事業化促進支援事業」に採択されており、今回の利用実証はその一環で行うもの。25年3月末までの事業期間を通じて、RDの安定供給・利用上の課題、制度上の課題を検証して、脱炭素化の選択肢として本格導入に向けた準備を進めていく。