11月20日出発 タンゴエクスプローラー乗車体験日帰りツアーを発売
2021年11月2日(火) 配信
ローソンエンタテインメント(ローソントラベル)は2021年11月20日(土)、京都府内で日帰りツアー「タンゴエクスプローラー特別区間乗車体験と西舞鶴運転所見学+丹後あかまつ号乗車の旅」を企画した。現在、参加者を募集している。
ツアーの目玉は、2011年に定期運行を終了したタンゴ・エクスプローラーへの特別乗車だ。区間は京都丹後鉄道の西舞鶴運転所から西舞鶴駅ホーム(ホームでのドア開閉なし)までの往復。所要時間は約10~15分の予定。このほか鉄道車両デザインの第一人者水戸岡鋭治氏丹後が手掛けた、走るカフェテリア「丹後あかまつ号」の乗車や西舞鶴運転所での打音検査の見学、オリジナル掛け紙付のお弁当なども楽しめる。
タンゴ・エクスプローラーは1990年、JR宮津線を第三セクターの北近畿タンゴ鉄道(KTR、現京都丹後鉄道)が引き継いだ際に、看板車両として新造された気動車だ。先端部は流線形で、座席上には天窓も備えたユニークなハイデッカー車だ。
最少催行人員は20人。プランは西舞鶴発着(午前10時集合、午後3時解散)など、発着場所により4プランから選べる。参加料金は普通席1万3800円(税込)、全面かぶりつき席(1列目)1万7300円(同)など。