読売旅行、ID共通化を開始 読売新聞グループ事業の一環で
2021年11月5日(金)配信
読売旅行(坂元隆社長)は11月1日(月)から、読売新聞デジタルサービス用「読売ID」とのID共通化を始めた。読売新聞グループ本社(山口寿一社長)が推進するグループ会社とのID共通化事業の一環で、読売旅行はその第1陣となる。
共通化により、両社が提供していたニュース閲覧や旅行予約など、幅広いサービスをより便利に利用できるようにした。今後、読売IDでログインできるグループ会社の会員サイトを増やしていき、利用範囲をさらに広がっていく予定だ。
読売旅行は読売IDの顧客基盤に蓄積されたデータを活用し、各ユーザーの属性や趣味嗜好に合った、新しいデジタルマーケティングの展開をはかっていく。ギフト券や電子マネー、現金などに交換できる読売新聞グループのポイントサービス「よみぽ」も活用する。
さらに11月30日(火)まで、同社ホームページから読売旅行IDと読売IDを共通化した人を対象に、抽選で2000人に500よみぽをプレゼントするキャンペーンを実施している。期間中にIDを共通化したうえで、読売新聞のポイント・プレゼントサイト「よみぽランド」から旅行商品を予約すると、貯まるポイントも通常の2倍になるキャンペーンも実施している。