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HIS、沖縄県・国頭村と人材派遣協定締結 地域活性化や6次産業化など支援

2021年11月8日
編集部:木下 裕斗

2021年11月8日(月) 配信

(左から)HISの島崎裕介氏、簾藤眞太郎訪日旅行本部長、知花靖村長

 エイチ・アイ・エス(HIS、澤田秀雄会長兼社長)と沖縄県・国頭村はこのほど、総務省が推進する「地域活性化起業人制度」を活用し、同社から国頭村へ人材を派遣する協定を結んだ。

 国頭村は、2021年7月に世界自然遺産登録された沖縄本島北部「やんばる(山原)」エリアにある最北の村で、多くの自然が残る。

 派遣される同社社員は、地域活性化や東部周遊拠点施設を中心とした6次産業化支援、人材育成などを行う。

 同制度は、3大都市圏に所在する企業などの社員が6カ月以上3年以内の期間、地方自治体で地域独自の魅力や価値の向上、安心・安全につながる業務に従事する。地方自治体と企業が協力して、地方圏へ人の流れを創出する狙い。

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