文化観光推進法、拠点・地域41件を認定(観光庁)
2021年11月15日(月) 配信
観光庁はこのほど、文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光を推進するため、文部科学大臣や国土交通大臣による基本方針を策定した。今回は拠点計画25件、地域計画16件の、併せて41件を認定した(11月時点)。
2020年5月1日(金)に施行された「文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光の推進に関する法律」(文化観光推進法)は、文化・観光の振興、地域の活性化を目指すもの。文化についての理解を深める機会を増やし、国内外からの誘客を行うため、文化観光の拠点となる地域や計画を認定する。
観光庁では、国・地方公共団体・国立博物館等による助言や、日本政府観光局(JNTO)による海外宣伝、国等所有の文化資源の文化観光拠点施設での公開への協力などの援助を実施する。
このほか、予算や税制などにおける支援も行っていく。
次回の計画申請受付は、来年度を予定する。