兵庫・加古川の魅力を紹介 岡田市長「市内外の人へ発信を」
2021年11月17日(水) 配信
兵庫県加古川市(岡田康裕市長)は11月16日(火)、報道関係者を対象にオンラインで市を紹介する説明会を開いた。岡田市長は市の魅力を「都市と自然が近く、暮らしやすいまち」と紹介。「今はSNSなどさまざまなツールがあるが、市民にさえ市の取り組みを周知するのは難しい。今回の説明会を通し、市内外の人に広く知ってもらいたい」と趣旨を語った。
同市は今年度から、中長期的な目標として「夢と希望を描き幸せを実感できるまち加古川」を掲げている。そのなかで、重点的な項目が「新たなにぎわい」の創出だ。加古川駅周辺を見直し、駅前に市の機能を集積させようと取り組んでいる。
また、「かわまちづくりプロジェクト」は、加古川の河川敷を魅力的な観光スポットに育て上げる計画だ。飲食店やイベントなどの誘致を加速させ、人が集まる仕掛けを作りたい考え。今後の河川敷イベントとして、初のイルミネーションイベント「加古川リバーライト」を12月10(金)~19日(日)に開く。プロジェクションマッピングなどのデジタルアートで、没入感ある演出を行う。
スマートシティへの取り組みも進んでいる。代表的なものは2017~18年度に、小学校区周辺を中心に監視カメラ「見守りカメラ」を約1500台設置したこと。安心して登下校ができる環境を整備した。これにより、犯罪件数も減少しているという。
説明会では、市の特産物にも触れた。ふるさと納税でも人気がある、東加古川醸造所のオリジナルクラフトビールや、日本初のデュラム小麦として品種登録された「セトデュール」を使用した純国産パスタ「加古川パスタ」などを紹介した。パスタに適した小麦は日本では栽培できないとされたが、8年掛けて品種改良し、16年に誕生した。
加古川市民です。
いろいろどうなんでしょう
明石の方が住みやすいと言って
みんな引っ越していくようです。