福井県観光連盟 スーパーバイザー設置 新観光コンテンツ創出
2021年11月22日(月)配信
福井県観光連盟は11月1日、2024年春の北陸新幹線福井・敦賀駅開業に向けて、稼ぐ観光地域づくりを加速するため、新たな観光コンテンツを創出する「観光スーパーバイザー」を設置した。
観光スーパーバイザーは、ブランドアップ担当と、コンテンツ開発を担う人材の計2人を採用した。
宿泊施設や食の付加価値を創造する「観光ブランドアップ・スーパーバイザー」は、アメリカのサンノゼ州立大学で観光ビジネスを学び、現地の旅行代理店で送客業務を経験後、星野リゾートグループで宿泊施設の総支配人などを務めた於保孝志さんが就任。
先駆的な体験やアクティビティのコンテンツを開発する「観光アクティビティ・スーパーバイザー」には、休暇村協会や外国客船の日本支社勤務などを経て、地域DMOのディスカバー東広島でプロデューサー職を務めた松尾章子さんが着任した。
それぞれ、県内の宿泊施設や飲食店、観光事業者などを巡回訪問し、新たなメニュー開発のための技術的な指導や助言を行う。