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明星観光バスら、スカイホップバス京都を軸に「京そら日和」実施 持続可能な観光の実現を

2021年11月29日
編集部:飯塚 小牧

2021年11月29日(月) 配信

スカイホップバス京都運行ルートの中でとくに人気のスポット、平安神宮の大鳥居

 明星観光バス(京都府京都市)は12月12日(日)まで、スカイホップバスマーケティングジャパン(JTBと京阪バス株式会社、日の丸自動車興業の3社共同事業会社)と連携し、スカイホップバス京都を軸とした企画「京そら日和」を実施している。同企画を通し、アフターコロナの社会を見据えた「持続可能な観光の実現」を目指す。

 スカイホップバス京都は、乗り降り自由で期間内乗り放題、各都市の有名観光地付近に停留所が置かれた観光に特化したバス。2階建てオープントップ型の乗合バスで、気軽に便利に都市観光を楽しめる乗物として、日本では首都圏や関西圏の都府県、世界でも同種のサービス「ホップオンホップオフバス」として、34カ国130都市以上で運行されている。

 「京そら日和」は、スカイホップバス京都に乗って街を巡り、京都の観光地やグルメ、カルチャーなどを自由に満喫してもらうのがコンセプト。メインイベントとして、各停留所から徒歩圏内の提携店をめぐり、デジタルスタンプを集めると景品に応募できる、スタンプラリーを実施する。各提携店でイベント参加者限定特典も用意され、お得に京の旅が楽しめるという。

  スカイホップバス京都は2021年10月から運行を再開。今回の企画でアフターコロナの社会を見据えた「持続可能な観光の実現」をはかりたい考え。「京そら日和」では、それを支える2つの柱を構築している。

 1つは、街の特定地域への集中緩和に努めるなど、観光客だけでなく地元住民にもメリットのある交通手段となり、観光産業と市民生活との調和・共生を目指すこと。もう1つは、コロナ禍で停滞した経済の回復を支えつつ、コロナ前より観光都市・京都が抱えてきた課題を解決すること。同社は「インバウンドに頼れない今だからこそしっかり目を向け、力を入れていきたい」と意気込む。 

 

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