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おもてなしの“見える化”へ、三重県が観光情報提供会開く

三重県観光CP推進協議会が情報提供会
三重県観光CP推進協議会が情報提供会

 三重県観光キャンペーン推進協議会(会長=鈴木英敬・三重県知事)は7月1日、大阪市内のホテルで、「2014年度第1回三重県観光情報提供会~実はそれ、ぜんぶ三重なんです!~」を開いた。 

 三重県は今年、伊勢の「おかげ年」や、熊野古道伊勢路の世界遺産登録10周年などの観光トピックがあり、さまざまなイベントが展開されている。

 三重県の加藤敦夫観光・国際局長は、「昨年は、三重県内の入込客数が4080万人、伊勢神宮の参拝客が1420万人と過去最多で、千客万来の歴史に残る年になった。今年も伊勢のおかげ年、熊野古道世界遺産10周年と好機であり、情報発信していきたい」とあいさつ。全県的に取り組む三重県観光キャンペーンは今年2年目で、県内の約850施設で特典が受けられる「みえ旅パスポート」を初年度に20万冊発給するなど好評といい、「今後も三重県で官民一体となり、おもてなしの『見える化』を目指していきたい」と述べた。

 県内の5エリア(東紀州・伊勢志摩・中南勢・北勢・伊賀)などが最新の観光情報をPRした。今回初めて参加した伊勢志摩地域の玉城町は、熊野詣などを行う旅人の宿場町だった熊野古道伊勢路出(い)で立ちの町。同町のブランド豚「玉城豚」と地元野菜を使った「玉城カレー」を、昨年から名物として売り出している。

 また、同町と度会(わたらい)町、南伊勢町の3町は、広域農道・サニーロードを活用した誘客事業を展開。サニーロード沿線ガイドマップを作成し、同マップの提示で沿線施設の特典を受けられたり、スタンプラリーで3町の物産品が抽選で当たるキャンペーンを7月から来年2月末まで実施する。

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