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奄美が「熱い」夏

2014年7月21日
編集部

 僕の故郷は奄美群島の徳之島にある。何もない島で、有名なのはハブと闘牛、黒糖焼酎に、世界最長寿だった泉重千代翁くらい。観光客はほとんどいない。飛行機を鹿児島で乗り換えないといけなく、往復の交通費だけでかるく10万円は飛ぶからだ。7月1日にバニラエアの成田―奄美大島線が就航した。奄美大島からフェリーを使えば、往復3万円ほどで行けるので、観光客増加と島の活性化に期待したい。

 「奄美黒糖焼酎 島酒Week」が有楽町・銀座の飲食店33店舗で31日まで開かれ、奄美群島の代表18銘柄が並ぶ。個人的には、暑い夏でも、サトウキビの甘い香りとまろやかさが味わえるお湯割りがおすすめだ。21日には有楽町駅前広場でイベントを開催。奄美群島出身の歌手や伝統芸能「八月踊り」のステージが見られる。暑い夏に、ぜひ奄美群島・徳之島の熱いパワーを感じてほしい。

【伊集院 悟】

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