「京都でmeet湯~!フェスティバル」、アート展やスタンプラリーなど 12月15日~22年2月16日
2021年12月10日(金)配信
JTBコミュニケーションデザイン(古野浩樹社長、東京都港区)は12月15日(水)~2022年2月16日(水)まで、京都府で「銭湯の新たな魅力に出会う」をコンセプトに、「京都でmeet 湯~!フェスティバル」を開く。
主催は、京都府公衆浴場業生活衛生同業組合(京都銭湯浴場組合、中井義昭代表理事、京都府京都市)。京都の観光資源である銭湯文化に触れてもらい、地域の「伝統」「文化」「食」を銭湯から発信する。これにより、多くの人に京都地域の魅力を感じてもらい、新しい形での地域活性・にぎわい創出ができないかと両者で企画構想し、実施に至った。
京都には、商店街にひっそりと佇む昔ながらの銭湯や、芸術的なタイル画のある銭湯など、個性豊かな銭湯が多くあるとされる。同イベントは両者が、歴史ある銭湯の建物を「風呂」としてのみの役割に終わらすのではなく、「社交場」として活用し、地域の観光資源としての銭湯の活性化に向けた域内連携促進を目的としている。
期間中、京都府内の大学生らが描いたアートが浴室タイルを彩る「京都銭湯美術館」や、府内の銭湯を巡ってスタンプを8つ集めるとオリジナルバスタオルが当たる「ご湯印帳・デジタルdeスタンプラリーキャンペーン」、京都銭湯浴場組合の新たな名産品として開発されたビールが味わえる「オリジナルクラフトビール試飲ポップアップイベント」を実施する。京都銭湯の仕掛けを磨き上げることで、多くの若者らにも響く銭湯の新たな魅力の創出・向上をはかる。