各地の食材とコラボした新ご当地鍋誕生 さとふるがふるさと納税の返礼品で創作
2021年12月17日(金) 配信
ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」を運営する、さとふる(藤井宏明社長、東京都中央区)はこのほど、「コラボで生まれる新・ご当地鍋プロジェクト」を発足。12月15日(水)から、全国7地域のご当地鍋と、遠く離れた7地域のご当地食材を組み合わせて誕生した7種の新たなご当地鍋レシピを紹介する「コラボで生まれる新・ご当地鍋プロジェクト」特設ページの公開を始めた。
同プロジェクトは全国 14 自治体が参加し、料理研究家の渥美まゆ美さん監修のもと、「さとふる」で手に入る全国のふるさと納税の返礼品を組み合わせて創作。元の鍋の美味しさを生かしながら、「あわせる食材」「テイスト」「食べ方」などのさまざまなアレンジを加えて、新たな鍋料理を提案する。
同社はふるさと納税サイトの運営と共に、地域活性化を目指し、ふるさと納税事
業を始めとした自治体のさまざまなサポートを行っている。2020 年からは新型コロナウイルス感染拡大の影響で、地域へ直接足を運ぶ機会が制限される状況のなか、地域と寄付者が出会う機会を提供。地域のファンを創ることを目的に、会員制のオンラインコミュニティ「ふるさと応援サロン」を立ち上げ、交流を続けて
きた。
同日開いた会見で、青木大介副社長COOは地域活性化事業を行うなかで、「社員の来年こそは、“地域を越えた出会いの場”をもっと増やしたいという想いが強くなったことから今回、異なる2つの地域の食材が出会う新たなプロジェクトを立ち上げた」と経緯を語った。プロジェクトには、「食材同士の出会いをきっかけに、互いの地域に興味を持っていただく。2022 年こそは、地域を超えた出会いが増えることを願っている」という希望を込めたという。
会見には、食材を提供している4自治体の首長などが出席。ゲストとして参加した元サッカー選手の丸山桂里奈さん・本並健治さん夫妻がコラボ鍋「伊勢海老の濃厚カマンベールミルク鍋」(三重県鳥羽市×北海道森町)などを試食するようすを見ながら、それぞれの地域の特色や食材をアピールした。