全国旅館おかみの集い、9月16日、明治記念館で開く(25回記念大会)
「全国旅館おかみの集い―第25回全国女将サミット2014東京―」が9月16日、東京都港区元赤坂の明治記念館で開かれる。2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向け訪日外国人観光客増加への期待が高まるなか、今年は25回の記念大会として、美しい日本庭園や趣のある建物で開く1日を映像としても記録し、さまざまなメディアを通じて情報発信していく。
主催は全国旅館おかみの集い実行委員会(佐藤幸子実行委員長)と旅行新聞新社(石井貞徳社長)。後援は読売新聞東京本社(予定)、日本酒造組合中央会の協力も予定している。
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今回は25回目を迎え、節目の記念大会のため、これまでの大会で委員長や役員を経験した女将たちの「プラチナ会」と、本会をきっかけに交流が始まった女将・若女将たちの会「つぼみ」(塚越左知子会長)が協力して、今大会を運営する。テーマは「happiness~ハピネス~気づくこと、伝えること、認めること―すべてはあなたのなかにある―」。
9月16日当日のスケジュールは、午前11時に受付開始。午後零時30分から開会あいさつ、記念品贈呈などのあと、1時15分から基調講演「幸せに生きる力(コツ)~仕事も、家庭も、あなたも、みるみる良くなる極意、教えます。~」を行う。講師は、アチーブメント取締役CTO(チーフトレーニングオフィサー)、日本プロスピーカー協会(JPSA)専務理事などを務める佐藤英郎(さとう・えいろう)氏。
2時30分からは、日本庭園で全員参加の記念撮影、企業展示の見学などを予定している。
3時から5時30分まで4会場に分かれて分科会を開く。各分科会のテーマとコーディネーターは、「美と健康~アンチエイジングからナチュラルエイジング」(フリーダムネットワーク社代表取締役・原田あつこ氏)、「自信のつくり方~あなたを変える魔法の言葉~」(GROWTH健康づくり協会代表/薬学博士・竹内久米司氏)、「チームワーク~個の強みを活かし、圧倒的な成果を生み出す~」(CLAIR代表取締役社長・金井美津帆氏)、「人間関係~円滑なコミュニケーションが利益を生む~」(津気屋代表取締役社長・榎本和人氏)。
午後6時からは立食スタイルの懇親パーティーを開く。
定員は200人、参加費は1人2万円(税込)。なお、初めての参加者には「はじめて割」として参加費を3千円割り引く。
大会会場に宿泊施設がないため、ホテルニューオータニ(千代田区紀尾井町)の宿泊を特別価格で用意している。懇親パーティー終了後に送迎バスを運行する。
佐藤幸子実行委員長は「心を込めて旅のお手伝いをする女将はコンシェルジュ。世界のホテルにはマネージャーがいますが、女将は日本のこころ、独特の役割を果たしていると自負しています。世界に類をみない日本旅館の女将の集いに、ぜひ参加を」と呼び掛けている。
参加申込み・問い合わせ=「全国旅館おかみの集い」実行委員会事務局(旅行新聞新社内) 電話:03(3834)2718。