1月から工場夜景 クルーズをリニューアル 距離を伸ばし大師運河まで
2021年12月24日(金) 配信
ポートサービス(神奈川県横浜市)はこのほど、「京浜工場夜景とみなとみらいクルーズ」のリニューアルを発表した。
2022年1月8日からは「Kawasaki 超 工場夜景 クルーズ」として運航する。使用するのは今年10月23日から運航を開始した新型シーバス「SEABASS ACE 」。従来のシーバスよりも速力が上がったことでコースを約5㌔、同コースの見どころでもある大師運河まで延長した。
大師運河は浮島を挟んで反対側に羽田空港があり、同空港から離陸する飛行機と工場夜景を一緒に楽しむことができる。
山下公園を出発し、みなとみらいの夜景から、徐々に明かりが少なくなり、暗闇に浮かび数々のタンクや煙突、フレアスタックなどが織りなす幻想的な風景に様変わりする光景を楽しめる同クルーズ。
90分のクルーズ中は「東亜石油」や「JERA横浜火力発電所」などさまざまな工場についてガイドが案内する。
また、「シーバス エース」は、従来のシーバスにない開放的なルーフトップデッキを設けていることも特徴の1つで、デッキからは360度夜を見渡すことができる。
運航日は、毎週金曜、土曜、日曜と祝日。所要時間は90分で、午後7時に山下公園観光船乗り場を出発する。これに加え2月までは、午後5時10分発の便も運航する。