西日本鉄道と福岡国際空港 空港内走るツアー 人気で2月まで追加実施
2021年12月27日(月)配信
西日本鉄道(林田浩一社長、福岡県福岡市)と福岡国際空港(永竿哲哉社長、福岡県福岡市)は2月まで、市内観光で人気のオープントップバスで空港内を走る新ツアー「福岡空港ビューんとツアー」を追加で実施している。
同ツアーは11月6―7日限定の実施だったが、販売直後に完売する人気で、乗車できなかった人から再実施への要望が多く、12月から毎月4日間行っている。なお、12月は3日間のみ開催した。
飛行機までの旅客を輸送するランプバスや、許可された車両のみが走行するエリアを、屋根のない開放的なバスで走行することで、駐機場で待機する飛行機や、滑走路を離着陸する飛行機を間近に見られるなど、ツアーならではの特別な景色を体験できる。
今回は前回実施した3種類のコースのうち、空港内を最も長い間走行し、消防庁舎も見ることができるコースに絞って運行する。
さらに、多くの希望者が参加できるよう、土日だけでなく、平日も実施する。参加者を待たせずにスムーズにバスに乗車できるよう、乗降場所 や手荷物検査場所も変更した。
ツアーは1月が8―11日、2月が11―14日までのそれぞれ4日間。国内線ターミナル北バス停を出発地に、午前1便と午後2便の3便を運行する。とくに3便目は、車中から夕暮れ時の滑走路に光り輝く幻想的な無数の灯火が眺められる。
ツアーは税込で大人3500円、子供(4歳―小学生)2720円。催行4日前まで申し込める。