アソビュー、都内ユーザーの遊び調査 レジャー予約はコロナ禍前から240%増に
2022年1月7日 (金) 配信
レジャー施設のチケットをインターネットで販売するアソビュー(山野智久社長、東京都渋谷区)はこのほど、同社が運営する「アソビュー!」で、コロナ禍の2021年に東京都に在住するユーザーの遊びについての調査結果を公表した。このうち、レジャー予約数は前年比166・1%増加。コロナ禍前の19年比では240%増えた。
具体的に最も伸長したアクティビティは、前年同期比235%増の自らの体で渓流を上り下りするキャニオニング・シャワークライミングだった。以降は同215%増のカヌー・カヤック、同212%増の急流の川を下るラフティング、同181%増で香水などを作る調香体験と続いた。
内田有映アソビュー総研所長は「密集を避けられる『外での遊び』を選ぶ傾向が強い。コロナ禍で提唱された“マイクロツーリズム”の意識が高まり、奥多摩などのエリアが注目されていた。調香体験は、参加後のおうち時間が充実できるようなアイテムとして選ばれている」と分析している。