ばたでんに乗って謎解き宝探しをしよう! 謎解きイベント1月14日から
2022年1月7日(金) 配信
一畑電車(福富茂人社長、島根県出雲市)は1月14日(金)から、「一畑電車 謎解き宝探しトレイン」を開く。観光庁による既存観光拠点再生・高付加価値化推進事業の補助金を活用したもので、創業110周年企画の第1弾として実施する。期間は2月13日(日)まで。
一畑電車は1912年(明治45年)に一畑軽便鉄道として創立して以来、地元の生活路線や、出雲大社などへの参詣鉄道として「ばたでん」の愛称で親しまれてきた。今年は創立から110年を迎えるにあたり、110周年記念の第1弾企画として、一畑電車に乗って、謎を解き、途中下車しながら沿線の魅力を再発見するイベントを企画した。
新型コロナウイルス感染防止のため、1カ所に集中することの少ない分散型イベントとして、子供連れの家族や謎解き初心者、地元住民も楽しめるよう工夫したという。
参加者は「ばたでん謎解きブック」配布駅 (電鉄出雲市駅、川跡駅、雲州平田駅、松江しんじ湖温泉駅、出雲大社前駅)で「ばたでん謎解きブック」を入手。記載されているQRコードをスマホ・タブレットで読み取り、解答Webページにアクセスするとゲームスタートとなる。
謎を解いて答えを解答Webページに入力すると、次に向かう場所が分かり、移動しながら物語を進めていく。すべての謎にヒントを用意してあるという。
ゲームをクリアし、アンケートに回答した人のなかから、Nintendo Switch(1人)、ホテル一畑宿泊券(4人)、JAしまね特産品(5人)を抽選でプレゼント。また、ゲームクリア先着1000人には、イベントオリジナルクリアファイルをもれなくプレゼントする。
なお、イベント参加は無料だが、移動費は自己負担となる。同社は、一畑電車全区間乗降自由の1日フリー乗車券(大人1,600円 / 子供800円 )の利用をすすめている。