「早期の海外往来の再開を」 新経済連盟の三木谷代表理事がコメント発表
2022年1月13日(木) 配信
新経済連盟の三木谷浩史代表理事は1月12日(水)、早期の海外往来の再開を求めるコメントを発表した。「厳格な水際対策を継続することで、社会・経済に甚大な悪影響を及ぼしかねない」と危機感を示した。
オミクロン株については「重症化リスクが低いことや、潜伏期間が短いことが指摘されている」とし、欧米でも水際対策が緩和されている状況を指摘。厳格な水際対策がさらに継続されれば、日本が排他的な国との認識が広がる恐れがあり、「中長期的にイノベーションの阻害要因にもなりかねない」とした。
さらに、国内居住者の海外出張もままならない状況で「ビジネス上の支障は拡大している」として、経済回復過程での人手不足の問題についても、強い懸念を示した。