はとバス共栄会 3年ぶりに新年賀詞交歓会開く
2022年1月21日(金) 配信
はとバス共栄会(会長=前田伸・TOKYO TOWER社長)は1月12日(水)、同社のクルーズ船「シンフォニー・モデルナ」号で、3年ぶりの新年賀詞交歓会を開いた。
前田会長は、「塩見社長が就任して初めて開催となり、久しぶりに会員の皆様とお会いでき、嬉しく思っている」と新年のあいさつを述べた。「新型コロナの影響を最も受けている業界だが、はとバスグループをはじめ、会員が日夜頑張っている。今年は、とら年で強運の年。春先から回復すると確信し、付加価値のある商品づくりをしていきたい」と強調した。
はとバスの塩見清仁社長は、集まった会員に謝辞を述べ、「コロナ禍の2年間、苦難の日々を過ごしてきた」と振り返った。「バスは人々から敬遠されているが、科学的エビデンスに基づいて政策を実行していただきたい。春に向けて明けない夜はない。前を向いていきましょう」と語った。
役員紹介や、「第20回優秀バスガイド」(旅行新聞新社主催)に選出された同社バスガイドの大曲明日香さんが紹介された。
鏡開きが行われ、乾杯には松倉由幸共栄会副会長が行った。懇親会はコロナの影響で、商品別の関連施設が各フロアに分かれ、シンフォニー自慢の料理を味わった。
お楽しみ抽選会には、グループ会社から、はとバス賞はじめ、銀座キャピタルホテル賞、シーライン東京賞、はとバスエージェンシー賞など33本が提供され、池田正己共栄会副会長が閉会の辞を述べた。