東武×日光江戸村 SL大樹で江戸活劇楽しむエンタメ列車運行
2022年1月25日(火) 配信
東武鉄道と栃木県日光市の江戸ワンダーランド日光江戸村は、2月12日(土)から27日(日)までのSL大樹運行日のうち、週末を中心に計7日間の対象列車で、「神出鬼出 あっぱれ日光!SL大樹珍道中~EDO WONDER TRAIN~」を運行する。
同イベントは、SL車内と車窓がシンクロしながら繰り広げられる江戸活劇が楽しめるエンターテインメント列車。これまで4回開催し、累計約1万2000人が乗車するなど、好評を博している。
今年は鬼怒川温泉エリアで同期間中に実施している「鬼怒川温泉 鬼まつり」と連携し、SL大樹と地元地域の観光資源とのさらなる相乗効果で冬季の日光・鬼怒川エリアの誘客に努める。
活劇のプログラムは列車によって異なる。SL大樹1号と5号は「邪気退散、鬼侍参上!SL鬼怒太列車の巻」を行う。邪気を払い、福を招くとして、鬼への信仰が深い鬼怒川温泉エリアで、イベント期間中に実施している「鬼怒川温泉 鬼まつり」と連携し、鬼怒川温泉のマスコットキャラクターの「鬼怒太」が登場。乗客の護衛と案内の命を受けた「江戸忍者」とともに、鬼怒川温泉やSL大樹に災いをもたらそうとする「蛇抜け衆」と激闘を繰り広げるが、「蛇抜け衆」の前に力及ばずやられてしまう。そこで、「鬼怒太」がSL大樹の乗客の応援を受け「鬼侍」に成長し、ハラハラドキドキのクライマックスを迎える――という内容。
イベント実施日限定で、SL大樹に乗車するとイベントに登場するキャラクターがデザインされた「SL大樹珍道中オリジナルカード」(全7種)が1枚もらえる。また、「SL大樹オリジナルカードホルダー」も限定販売する。価格は1000円(税込)。
2月27日(日)まで開催中の「鬼怒川温泉 鬼まつり」は、鬼怒川温泉の冬季のメインイベント。これまで節分に合わせて2日間開催されていたが、今年度からは1カ以上を超える長期間で実施している。