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UNWTOの観光訴求映像コンテストで高評価 フィリピン観光省の制作動画

2022年1月26日
編集部:飯塚 小牧

2022年1月26日(水) 配信

「Have A Safe Trip, Pinas to」のワンシーン
 国連世界観光機関(UNWTO)が主催する「ツーリズム・ビデオ・コンペティション」でこのほど、フィリピン観光省が制作した「Have A Safe Trip, Pinas to」が、「Exceptional Stories of Sustainable Tourism(持続可能な観光の訴求で特に優れたストーリー)」を受賞した。2021年の「ベスト・ツーリズム・ビレッジ」には、フィリピン・セブ島南西部の町、アロギンサンが選ばれた。
 
 ツーリズム・ビデオ・コンペティションは、世界各地域の観光を訴求する優れた映像作品を選出するもので、「Tourism and the Decade of Action(観光と行動の10年)」、「Exceptional Stories of Sustainable Tourism」の2つのカテゴリで審査された。

 「Have A Safe Trip, Pinas to」は、2020年11月に発表されたもので、ボラカイ島を訪れた男女が出会い、フィリピンの美しい海や観光などのさまざまなアクティビティを楽しみ、結婚するまでのストーリーを描いている。パンデミックの中でも適切な感染対策を講じ、安全で楽しい旅行が可能であると同時に、男女を心温かくサポートする地域の人々を描くことで、ツーリズムは地域を活性化し、観光客だけではなく地域の人々も幸せにすることができる可能性を示したという。

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