京都府とJALが協定結ぶ 持続性の高い地域づくりと新しい時代の観光振興を
2022年1月26日(木) 配信
京都府(西脇隆俊知事)と日本航空(JAL、赤坂祐二社長)は1月24日(火)、コロナ禍で新しい生活様式や多様な価値観が広がるなか、「持続性の高い地域づくり」や「新しい時代の観光振興」を推進するため、「地域活性化包括連携協定」を結んだ。
連携事項のなかで、観光や地域振興に関しては「JALふるさとプロジェクト」の「地域プロモーション」で、2022年2月に京都を特集する。機内誌「SKYWARD」や国際線・国内線の機内ビデオによる情報発信、国内線ファーストクラス機内食で京都府産食材などを使用した夕食の提供などを行う。
また、食とスポーツの振興として、京都の食文化の魅力掘り起しやスポーツ分野での地域活性化の取り組み、京都府が推進する地域振興に関わる各プロジェクトへ協力する。
関係人口の拡大に関しては、新たな旅・移動スタイルの提案で拡大を目指す。府域での2地域居住・ワーケーションや歴史的資源を活用した寺泊などの推進や、短期農業研修など地域との連携プログラムを実施する。
このほか、 伝統文化・産業や人づくり・人財交流、その他の地域活性化に関しても協力していく。