常磐ホテル 山梨県内で初めて 高性能充電設備を配備
2022年2月12日(土) 配信
□ポルシェジャパンと連携 国内最大級の8㌔㍗充電器2基
山梨県甲府市の湯村温泉「常磐ホテル」(笹本健次社長)では、来るべきEV時代に備え、宿泊客へのサービスの一環としてEV用充電設備の強化をはかっている。
このほど、従来から設置済みの3㌔ワット充電器2基に加え、ポルシェジャパンとのタイアップにより、新たに国内最大級の8㌔ワットの充電器2基を配備。
ポルシェは、ドイツの高性能スポーツカーとして知られるが、EVにも力を入れており、初のEVポルシェ「タイカン」の発売開始に併せて、全国に高性能な充電網を整備している。
常磐ホテルは山梨県内で初のポルシェ高性能充電器の設置場所に選ばれ、設置は昨年末に終了し、現在ではいつでも使用可能。
同充電器はポルシェ以外でも、どんな車種のEVでも使用ができる。同館の笹本社長は「今後、高性能なEVの発売が予想されるが、当館ではいち早い対応を行っていることをアピールしたい」と話している。