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韓国のプロモに感嘆

2014年8月20日
編集部

 日本人なら外見で中国人か韓国人か検討がつくと思う。恐らく逆もまた然り。しかし、これが白人や黒人、東南アジアの人々でも国を当てるのは難しい。先日、訪れたベトナムでは度々「コリアン?」と聞かれ、対して道を教えてくれた人を我われはイギリス人と予想したが、フランス人だった。

 しかし、成田で一緒になった学生らしき若者たちを見ているとどうにも不思議な気がしてきた。明らかに母国語としての日本語が聞こえるのだが、それがなければ「韓国人だろうな」と思うほど、ファッションや髪形が“KPOP”なのだ。ベトナムの首都・ハノイのファーストフード店で流れていた音楽映像や客の若者も皆、韓国風。アジア全体の若者が「韓国化」していることに衝撃を受けると共に、韓国のプロモーションに感嘆した。自分が“インバウンド”になると分かることはたくさんある。

【飯塚 小牧】

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