test

JTBガイアレック、福島の今を知る旅 体験型ツアーを発売

2022年2月16日
編集部:長谷川 貴人

2022年2月16日(水) 配信

震災遺構「浪江町立請戸小学校」(外観)

 JTBグループのJTBガイアレックは2月14日(月)、JTBと福島相双復興推進機構と連携し、「ふくしま浜通り いまを知る」をテーマに、東京・大阪・福島発の添乗員同行ツアーを売り出した。出発日は3月15日(火)、23日(水)。東日本大震災により被災し、福島第一原子力発電所事故に伴う避難指示などの対象地域となった福島県の相双地域などの地域価値創出と交流人口拡大に向け、ツアーを企画・実施する。

 ツアー名は「福島相双地域から いわき湯本温泉へ 3日間の旅」。長らく居住制限区域や帰還困難区域の指定が解除されず、とくに大きな影響を受けた相双地域などに行き、地域の再生に向けて人が集まり、交流・関係人口の拡大をはかっている「今」を知ってもらうことを目的にしている。

 災害時に思いを馳せつつ、復興途上の今この瞬間しか見ることのできないエリアを旅する、まさにホープツーリズムを象徴するツアー。ツアー2日目には、富岡町3・11を語る会代表の青木淑子氏による“口演”、「いこいの村なみえ」(福島県・浪江町)からJヴィレッジ(同・楢葉町)まで同行解説を予定している。

 今後、3社協業により東日本大震災の被災地域別エリアへの添乗員同行ツアーをはじめ、学校向けの学習コンテンツの提供、企業に向けた企業研修旅行など移住や誘致につながる取り組みを検討していくという。

 旅行代金は6万5800円~12万3800円。

いいね・フォローして最新記事をチェック

コメント受付中
この記事への意見や感想をどうぞ!

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE
TOP

旅行新聞ホームページ掲載の記事・写真などのコンテンツ、出版物等の著作物の無断転載を禁じます。