読売旅行、桜咲く国立劇場で観る 「着物de歌舞伎」を発売
2022年2月16日(水) 配信
読売旅行(坂元隆社長)は2月15日(火)から、国立劇場(東京都千代田区)での着付けと着物レンタル、1等席歌舞伎公演チケットをセットにした「着物de歌舞伎シリーズ」を売り出した。演目は「令和4年3月歌舞伎公演『近江源氏先陣館-盛綱陣屋-』」で、開催日は3月27日(日)。
今まで歌舞伎や着物に親しみのなかった人にも手軽に楽しく、日本の伝統文化の魅力を体験できる現地集合型の観光プラン。着物は一式レンタルで、当日は手ぶらで参加できる。プロによる着付け後、劇場前庭に移動して各自で写真撮影タイムや歌舞伎公演の鑑賞を楽しめる。女性同士や母娘の日帰り旅行、着物デートなどに最適だ。
1966年築の国立劇場は、施設の老朽化に伴う大規模な再整備が計画されているため、歴史ある劇場での残り少ない歌舞伎公演となる。また、劇場の前庭は周辺を含めて、都内屈指の桜の名所の1つ。駿河桜や神代曙など、ソメイヨシノとは一味違った多彩な桜が来場者を迎える。
旅行代金は、「訪問着プラン」2万6000円(鑑賞後、着物を来て帰宅し翌日に専用宅配便で返却可能)と、「お手軽プラン」1万8000円(鑑賞後、着物は劇場で返却)。2人以上の参加で1人当たり500円割引となる「複数参加割」もある。申し込みは読売旅行のホームページから。