3月26日から上越市・高田城址公園で観桜会 日本三大夜桜の1つ
2022年3月9日(水) 配信
新潟県上越市の高田城址公園で3月26日(土)~4月10日(日)まで、第97回観桜会が開かれる。同公園の桜は、1909(明治42)年、旧陸軍第13師団の入城を祝い、在郷軍人団が城跡に2200本の桜を植樹したのが始まり。現在、桜は高田城址公園やその周辺を含めて約4000本あり、そのほとんどがソメイヨシノという。
期間中はぼんぼりの点灯と、高田城三重櫓とさくらロードのライトアップを行う。多数のぼんぼりに照らし出され、お堀の水面に映る様は「日本三大夜桜」の1つに数えられているほか、高田城址公園は「さくら名所100選の地」「日本の歴史公園100選」に選定されている。高田城址公園は、徳川家康の六男・松平忠輝公の居城として築かれた高田城跡に整備された。
なお、観桜会では臨時駐車場を開設し、公園内駐車場は開放しない。遠方の駐車場からは有料のお花見シャトルバスを運行するが、感染対策のため乗車収容人数制限を設ける。