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国際線の比重高める、11月に香港線開設など(バニラエア)

石井知祥社長
石井知祥社長

 レジャー・リゾート路線のLCC「バニラエア」(石井知祥社長)は8月7日、東京都内で2014年度冬ダイヤ販売戦略説明会を開き、新規路線開設など、今後さらに国際線に比重を置く方針を発表した。現在の提供座席数の比率は、国内線6に対し国際線4だが、今年度末には国際線6、国内線4まで国際線の比重を高めていく計画だ。

 石井社長は「昨年12月から運航開始し、7月末で50万人のお客様にご利用いただいた。1月は落ち込んだが、2―3月は好調、4―6月は機長不足などもあり苦戦したが、7月から非常に良い数字が出ている」と報告。7月からの5番目の路線としてスタートした成田―奄美大島線については「7月は利用率85%、8月は90%半ばまでいきそう。想像以上に手ごたえを感じている」と語った。また、とても厳しかった4―6月でも「就航率はほぼ100%、定時出発率の目標85%に対して92―94%を達成した」と強調した。「LCCバスは東京―成田で1日170便を超えている。カプセルホテルもオープンし、成田空港も便利になりつつある」ことも好調の要因の一つにあげた。さらに、「11月初めから成田―香港線の開設を予定している。週3便からスタートし、できるだけ早いタイミングでデイリー化、年度内には1日2往復を目指したい」とし、15年2月から高雄にデイリーで運航も計画していることも明かした。

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