KNTとJTB、共同で管理運営 鎌倉市に大河ドラマ館オープン
2022年3月10日(木)配信
近畿日本ツーリスト(髙浦雅彦社長)とJTB(山北栄二郎社長)は3月1日(火)、神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮内にある鎌倉文華館鶴岡ミュージアムに、「鎌倉殿の13人 大河ドラマ館」を開館した。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」鎌倉市推進協議会からの業務委託を受けて、管理運営事業を共同で行い、入場券販売管理や運営業務にあたる。
大河ドラマ館運営全般を担う近畿日本ツーリストは、入場者管理や販売管理などを行う。一方のJTBは、チケット販売システム構築や、広報物制作などの誘客宣伝を担当する。
「鎌倉殿の13人 大河ドラマ館」は、鎌倉幕府の当時を忠実に再現したジオラマ展示や大型壁面に投影される、ドラマの雄大な背景映像の体感展示などを楽しめる。シアターは4Kスクリーンでドラマの魅力や、撮影・制作のウラ側などを深掘りし、ほかでは見られないオリジナル映像を中心に展開している。また、鎌倉幕府の一角を再現した大型展示の中で記念撮影も可能だ。
なお、新型コロナウイルスの感染予防・拡散防止のため、大河ドラマ館の入場は日時指定制と定員制を導入している。
入場料金は高校生以上が1000円、小中学生が500円、小学生未満は無料。開館時間は通常期が午前9時30分~午後5時(最終入館は4時30分)で、鶴岡八幡宮の祭事などに合わせて変動する場合あり。休館日は、展示替えの休館を除き無休。
開設期間は2023年1月9日(月)まで。