小・中学生向け観光副読本の改訂版を発行 日本観光振興協会
2022年3月15日(火) 配信
日本観光振興協会(山西健一郎会長)はこのほど、「はじめて学ぶ観光副読本『観光でまちを元気に!』日本・ふるさと再発見」の改訂版を発行した。小学生高学年から中学生を対象に、教育現場での活用を目的として2019年1月に初版を発行して以来の改訂となる。
同副読本は「次代を担う子供たちが、観光の果たす役割について理解し、関心を持ち、日本各地の観光資源の魅力を自ら発信できる力を育む」(観光庁)ことを目的に、わかりやすく解説している。
コロナ禍による社会の急激な変化や、環境問題に対する意識が社会的に強まるなか、今回はSDGsや探求型のワークスペースを新たに盛り込んだ。
同冊子は無料で配布をしているほか、データでダウンロードも可能。いずれも同協会のホームページから。なお、冊子の発送は4月から順次行う予定だが、ダウンロードはすぐに行える。