京都シティホテル、自己破産申請へ 「負債は推定4億円」(帝国データバンク)
2022年3月29日(火) 配信
京都シティホテル(柴田能英社長、京都市上京区)は3月15日までに事後処理を弁護士に一任し、自己破産申請の準備に入った。帝国データバンクによると、「負債は推定4億円」という。
同社は1979(昭和54)年3月に設立したシティホテル運営業者。客室数74室を有し、宴会場や大浴場も備え、ビジネス客や国内外の旅行客、修学旅行など幅広い需要に対応。2018年1月期には年間収入高約3億円を計上していた。
しかし、近年はホテルの建設ラッシュによる競争激化で、業況は低迷。新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、観光客需要は大幅にダウン。21年1月期の年間収入高は約4800万円に落ち込んでいた。
その後も長引くコロナ禍で集客に苦戦していたなか、業況改善の見通しも立たないことから今回の事態となった。
このホテルは、経費のかけすぎですね。おそらく団体旅行や修学旅行を専門に取扱っていたホテルですね。部屋タイプが洋室・和室が有り、大浴場が有るホテルは、色々な客層に対応できる。コロナ禍で苦戦してたんですね。大浴場も朝から入れる。夕食が有るためレストランスタッフが常時待機している。風呂上がりのドリンクやソフトクリームのフリー等は、経費のかけすぎですね。洋室のベッドメイクは、シーツのしわや襟元の折り返しがだらしないですね、素人のメイクですね。本当はコロナ禍でピンチでしたがそれをチャンスに変えられたのに残念ですね。外国人がいない京都、「行くのなら今でしょ」ですね。京都・奈良は、中学生の修学旅行で行った所です。50年以上経ちました。