〈関西支社を訪問〉チューリップフェアなど 富山県宣伝隊がPR
2022年3月31日(木) 配信
富山県の春の風物詩「となみチューリップフェア」と「立山黒部・雪の大谷フェスティバル」の宣伝隊が3月23日、本紙関西支社を訪れた。来社したのは、プリンセスチューリップの西川日葵さんと砺波市観光協会の開田健嗣観光推進係長、砺波市商工観光課の島田宗弥主任、立山黒部貫光・西日本営業所の寒河淳副所長の4人。
砺波市の砺波チューリップ公園を主会場に4月22日から5月5日まで開かれる「2022となみチューリップフェア」は、国内最大級となる300品種、300万本のチューリップが咲き誇る花の祭典。
場内では、13品種21万本のチューリップで描く地上絵や、「雪の大谷」をイメージした高さ4㍍、長さ30㍍のチューリップ回廊「花の大谷」など、さまざまな手法で色とりどりのチューリップを展示する。昨年誕生した新チューリップタワーからは、天気が良ければ立山連峰を望むこともできる。
また、5月1日には、砺波市出身の動画クリエイター「はじめしゃちょー」による特別ステージ、5月5日には、大阪桐蔭高校吹奏楽部による特別演奏会も行う。
「立山黒部・雪の大谷フェスティバル」は、世界有数の山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」の全線開通に合わせて開かれる、毎年人気の企画。期間は4月15日から6月25日まで。
高さが20㍍にも迫る雪の壁「雪の大谷」の間を歩くメインイベント「雪の大谷ウォーク」をはじめ、立山連峰を一望できる期間限定の遊歩道「パノラマロード」、かまくら体験など、大自然を満喫できるさまざまなイベントを用意する。今年は積雪量が多く「雪の大谷」も昨年以上の高さになるという。
西川さんは「『花の大谷』と『雪の大谷』の両方を楽しんで、富山の春を感じてください」とアピールした。