京急 PASMOで利用する新しいおトクなきっぷ5種販売 よこすか満喫きっぷもリニューアル
2022年3月30日(木)配信
京浜急行電鉄はこのほど、PASMOで利用する新しいおトクなきっぷの発売を始めた。
売り出したのは、京急電鉄で初めて通年発売する「京急全線1日フリーパス」と「京急全線1日フリーパス」、「京急線・京急バス1日フリーパス」、「東京周遊パス(TOKYO DAY TRIP PASS)」、「羽田空港発着 地下鉄1DAYパス」、「みなとみらいきっぷ」の5種。担当者は「この機会に、マイクロツーリズムやビジネスなど用途に合わせ、快適な電車・バスのご移動にぜひご活用ください」とPRする。
また、「よこすか満喫きっぷ」も4月1日(金)からリニューアルする。今回のリニューアルでは、利用エリアの拡大、加盟店舗の追加などを実施。これにあわせ、観光MaaS「三浦COCOON」WEBサイトでスマートフォンで利用できる「デジタルよこすか満喫きっぷ」の販売を開始する。
よこすか満喫きっぷは、「電車・バスの乗車券」に、ご当地グルメが楽しめる「食べる券」、アクティビティでご利用できる「遊ぶ券」がセットになった”日帰りで手軽に満喫”できるおトクなきっぷで、年間約3万人の利用がある人気のきっぷ。
今回のリニューアルで鉄道フリー区間は汐入駅~浦賀駅から、同社線横須賀市内全域(追浜駅~浦賀駅、堀ノ内駅~津久井浜駅)に拡大。バスフリー区間には新たに浦賀駅~京急久里浜駅間や久里浜エリアの区間を追加した。
併せて、猿島ガイドツアーや東京湾フェリー遊覧乗船、久里浜エリアの入浴施設利用、津久井浜観光農園の収穫体験など、体感型のアクティビティや食事施設を充実させた。
デジタルよこすか満喫きっぷは「三浦COCOON」掲載の観光情報や、自宅からのアクセス、観光地での移動手段などマルチモーダル経路検索の機能も活用でき、スマートフォンひとつで快適に横須賀の観光を楽しむことができます。
なお、リニューアルとデジタル化にあわせ発売額は改定される。