中央アルプス観光 「ホテル千畳敷」をリノベーション 23年4月に開業予定
2022年4月5日(火) 配信
中央アルプス観光(森部浩昌社長、長野県駒ケ根市)は、4月から標高2612㍍に位置する「ホテル千畳敷」のリノベーションを実施する。
同社の経営ビジョンである「~2612㍍の雄大な大自然と感動をあなたに~」をコンセプトに、ホテル千畳敷の周辺や施設内装を一新する。千畳敷カールや宝剣岳を一望できる広大なテラスを新設するほか「ちょっと贅沢な山小屋風」をテーマにしたレストランフロアなど、国定公園に指定された中央アルプスの雄大な大自然をより一層楽しめる空間を提供する。
またユニバーサルデザインを採用し、同社創業の精神である「一部のアルピニストしか訪れることのできなかった、標高2612㍍の高山にどなたも気軽に訪れることができる施設」を目指す。
同リノベーションは、4月から12月末の竣工を予定しており、竣工後のプレオープン期間を経て、2023年4月の開業を予定している。
対象施設は、ホテル千畳敷周辺(新テラス)やホテル千畳敷1階エリアのレストラン、2612カフェ、売店ほか。
なお、工事に伴う宿泊やカフェの休止は予定していない。レストラン営業は、11―12月下旬の間の休止を予定。工事期間中の営業に関する詳細情報は、中央アルプスの公式サイトを参照のこと。
問い合わせ=中央アルプス観光営業本部(大蔵・橋本) ☎0265(83)3107。