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温浴入場施設から複合体験リゾート施設へ 箱根小涌園ユネッサン機能強化

2022年3月31日
営業部:後藤 文昭

2022年3月31日(木) 配信

足湯も楽しめる憩いの芝生広場(イメージ)

 温浴入場施設から複合体験リゾート施設へ――。藤田観光(東京都文京区)はこのほど、「箱根小涌園ユネッサン」(神奈川県・箱根町)の機能強化をについて発表した。

 新たに「アクティブ」、「賑わい」、「アウトドア」、「森の湯」の4つにゾーニング。今夏前には、ユネッサンの顔となる正面玄関に足湯が楽しめる芝生広場や、箱根初の手ぶらで楽しむキャンプ場を新設する。

 同機能強化は、2014年から進めている箱根小涌園再開発の一環。「食」、「買い物」、「イベント・祭り」「アクティビティ」、「自然体験」を通じ、23年7月に開業予定の「箱根ホテル小涌園」とあわせ、箱根に来たら必ず立ち寄りたくなるスポットへ深化させることが狙い。

 「アウトドアゾーン」には、キャンプを手軽に体験できるサービスの提供や、自然を生かしたアスレチックなどの遊具を設置。「賑わいゾーン」には、箱根全体の情報発信基地として、箱根DMOのインフォメーションセンターを開設することで立ち寄り需要を増やすとともに、フードコート、レストラン、土産コーナーを整備する。

 「アクティブゾーン」には、14年に閉鎖した屋外施設「湯~とぴあ」を彷彿させる自然との一体感を演出し、流れる温水プールの新設や、イベント開催エリア、リラクゼーションスペースを拡充する。また、「森の湯ゾーン」には、貸切風呂を増設するなど、従来の温浴施設としての魅力も向上させる。

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