京急と横浜銀行「三浦半島でのエリアマネジメントに関するパートナーシップ」締結
2022年3月31日(木)配信
京浜急行電鉄(原田一之社長)とコンコルディア・フィナンシャルグループ子会社の横浜銀行(大矢恭好頭取)は3月23日(水)、「三浦半島でのエリアマネジメントに関するパートナーシップ」を締結した。
共同で、エリアマネジメント組織「COCOONファミリー」と観光MaaS「三浦COCOON」を基盤に、三浦半島での地域事業創出に取り組むのが狙い。
三浦半島での事業を検討する事業者同士や、三浦半島の遊休不動産とのビジネスマッチングや事業化サポートなど、両社リソースを活用し「ヒト・モノ・カネ・情報」を通じた地域事業創出を行う。
連携項目と今後実施を検討する取り組みは①「三浦COCOON」基盤を活用した観光活性化の推進②宿泊施設、ワーケーション、2拠点居住など多様な滞在環境の整備③スタートアップ企業などの誘致、YRP(横須賀リサーチパーク)との連携④地産品販路拡大など6次産業への取り組み⑤三浦半島版スマートシティの実現⑥地域のカーボンニュートラルの実現――の6点。
三浦半島版スマートシティの実現では、観光活性化と同時に、地域内の観光客の回遊性向上により三浦半島全体の人流の最適化を実現する。