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クラツー「事業再編計画」認定 登録免許税が軽減に(観光庁)

2022年4月4日
編集部:馬場遥

2022年4月4日(月) 配信

観光庁はこのほど、クラブツーリズムの「事業再編計画」を認定した

 観光庁は3月31日(木)、クラブツーリズム(酒井博社長、東京都新宿区)の産業競争力強化法に基づく「事業再編計画」を認定した。今回の認定で同社は、事業再編に係る登録免許税の軽減措置を受けることができる。

 産業競争力強化法は、産業競争力の強化に関する施策として産業活動における新陳代謝の促進のため、事業再編の円滑化をはかる。

 事業再編を行う取り組みを事業再編計画として認定し、認定を受けた取り組みに対して、税制優遇や金融支援などの支援を行う。

 同社は、KNTーCTホールディングスからの増資を利用し、既存のテーマ旅行を時代の流れに沿って拡大する。さらに、Web媒体を利用した広告・サービス提供を強化する。新たにコミュニティサービス事業「新・クラブ1000事業」を開始し、オンライン上のプラットフォームを構築してさまざまなサービスを提供していく考え。

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