test

省エネルギーセンター、省エネ大賞の候補事例募集 製品などの普及目指す

2022年4月6日
編集部:木下 裕斗

2022年4月6日(水) 配信

賞のロゴ。6月22日(水)まで受け付けている

 省エネルギーセンター(藤洋作会長、東京都港区)は6月22日(水)まで「2022年度 省エネ大賞」の候補事例を募集している。

 同賞は、 温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させるカーボンニュートラルの達成に向け、省エネルギーに対する意識や活動を浸透させ、省エネルギー製品などの普及に寄与することを目指す。11年からは、経済産業省が後援している。

 応募は2部門で受け付ける。このうち、「省エネ事例部門」は 優れた省エネルギー活動を推進し、成果を挙げた事業者を表彰。「製品・ビジネスモデル部門」は製品などを表する。いずれも、経済産業大臣賞と資源エネルギー庁長官賞、中小企業庁長官賞、省エネルギーセンター会長賞、審査委員会特別賞を用意している。

 審査は、省エネルギー性に加え、先進性や独創性、開発プロセス、汎用性、波及性などを加味して、総合的に行う。

 応募は同者のホームページで受けている。1次審査は6~7月に書類を基に判断する。2次は9月に、ビデオまたはプレゼンテーションの形式で実施する。その後、審査委員会による3次経て、23年2月1日(水)に表彰式を開く。

 「省エネ事例部門」は1975 年、「省エネルギー実施優秀事例表彰」に端を発した。「製品・ビジネスモデル部門」は90年に、「省エネルギー機器・システム表彰」としてスタート。両部門は国の事業の一環で、行われてきた。2009 年には「省エネ大賞」に一本化。 11年から、同者が主催する事業に変更された。

いいね・フォローして最新記事をチェック

コメント受付中
この記事への意見や感想をどうぞ!

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE
TOP

旅行新聞ホームページ掲載の記事・写真などのコンテンツ、出版物等の著作物の無断転載を禁じます。