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ビジネスホテル宮崎(北海道帯広市)が自己破産申請へ(帝国データバンク調べ)

2022年4月18日
編集部:増田 剛

2022年4月18日(月) 配信

 ビジネスホテル宮崎(西川隆生社長、北海道帯広市)は3月31日(木)に事業を停止し、事後処理を弁護士に一任した。帝国データバンクによると、「今後自己破産を申請する予定で、負債は約1億9000万円の見込み」としている。

 同社は1963(昭和38)年創業、76(昭和51)年12月に法人改組したビジネスホテル運営業者。客室数は新館と本館に計50室。スポーツイベントなどに参加する学生や、工事関係者など長期滞在の利用が多く、2003年11月期には年間収入高約2億円を計上していた。

 しかし、その後は同業者間の競合などで減収傾向にあった。加えて、新型コロナウイルス感染拡大の影響による客室稼働率の低下により、21年11月期の年間収入高は約6500万円に落ち込み、2期連続の欠損から苦しい経営を余儀なくされていた。この間、業況回復の兆しも見られたが、今年1月以降はオミクロン株の拡大などで、学生のスポーツ合宿やイベント向けの利用が激減していた。

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