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日大矢嶋ゼミナール、産学連携の宿泊プラン販売 学生が企画やPR行う

2022年4月21日
編集部:木下 裕斗

2022年4月21日(木) 配信

矢嶋ゼミの学生たち。2つのプランを造成した

 日本大学国際関係学部の矢嶋ゼミナールと富士山三島東急ホテル(久保田直樹総支配人、静岡県三島市)、伊豆箱根鉄道(伍堂文康社長、同)はこのほど、三島市の産と学が連携して企画した宿泊プランを売り出した。

 矢嶋敏朗准教授のゼミ生はプランの企画やホテルへのプレゼンテーション、パンフレットの写真撮影のほか、ポスターの作成やラジオでの告知などのPRも行った。

 今回販売する2つのプランは、コロナ禍で外出しにくい時勢のため、三島市近隣の住民をターゲットに設定している。

 このうち、「畳のお部屋で楽しむ和風アフタヌーンティー プラン」は、主に主婦層をメインターゲットとした。ホテル随一の眺望と内装の豪華さを誇る和を基調とした客室「ファミリーコーナー畳ルーム」で、同県産の掛川茶や本山茶、川根茶などを提供する。料金は2人1室利用で、1人1万2500円(税・サ込み)。

 親子で楽しむ鉄道プランは、コロナ禍で自由に思い出を作ることができないなか、安全な客室で多くの子供に思い出を残してもらおうと企画した。客室からは、東海道新幹線や伊豆箱根鉄道、貨物列車、保線車などを眺めることができる。さらに、三島周辺の鉄道写真や、伊豆箱根鉄道の塗り絵などを置いている。

 宿泊客は、三島駅の駅員と記念撮影を行うこともできる。朝食は、駅弁風の弁当を用意。矢嶋ゼミ生が同ホテルのシェフと内容を決めた。

 価格は、デラックスコーナー和洋ツインの客室を日曜日から木曜日に、4人1室で利用した場合大人1人1万5000円、子供6000円。いずれも税金とサービス料込み。

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