持続可能な観光推進モデル 公募は5月13日(金)まで(観光庁)
2022年4月22日(金) 配信
観光庁は5月13日(金)まで、「持続可能な観光推進モデル事業」を募集する。持続可能な観光地経営のモデル形成や、地域人材の育成・創出、観光サービスを提供する地域の事業者群における取り組みの促進などを支援する。これにより、地域におけるマネジメント体制の構築をはかる。
同庁では、世界的にサステナブルツーリズムへの関心が高まるなかで、1億5000万円を計上し、「日本が世界の旅行者から選ばれる地域となるように、オーバーツーリズムやカーボンニュートラルにも対応した持続可能な観光を推進する」考え。
また、観光地経営については、同庁が作成した「日本版持続可能な観光ガイドライン」(JSTSーD)や、運輸総合研究所とUNWTOが作成した「観光を活用した持続可能な地域経営の手引き」などの実践を通じて、観光地経営のモデル形成をはかるとともに、取り組みの全国展開を目指す。