H.I.S.ホテルHD、8月宮古島にホテル開業 展開する施設は全45軒に
2022年4月24日(日) 配信
H.I.S.ホテルホールディングス(澤田秀雄社長、東京都港区)は2022年8月、ウォーターマークホテル&リゾーツ沖縄 宮古島、同年12月に変なホテルエクスプレス名古屋 伏見駅前(愛知県名古屋市)と変なホテル鹿児島 天文館(鹿児島県鹿児島市)をオープンする。これにより同社が展開する施設は全45軒となる。
ウォーターマークホテル&リゾーツ沖縄 宮古島は、“日本の渚100選”に選ばれた沖縄県・宮古島の佐和田の浜に立地する。全室オーシャンビューの客室からは、宮古ブルーの海や水平線に沈む夕日、星空を望むことができる。73平方㍍の全客室に設けるプライベートガーデンには、ジャグジーを備える。アクセスは下地島空港から車で約8分。同ホテルは地上4階建て。客室数は全50室。
変なホテルエクスプレス名古屋 伏見駅前は、ブランド「変なホテル」がこれまで行ってきたロボットや映像技術などによるフロント業務の代わりとして、最短30秒でチェックインを完了することができる新システムを採用する。また、ホテル名称に「エクスプレス」を付けた。
宿泊客は、予約時に発行されたQRコードをフロントシステムにかざし、手続きすることで、ルームキーを受け取ることができる。同ホテルは名古屋駅から地下鉄で1駅の伏見駅から徒歩約3分の場所に位置する。地上14階建てで、全110室。
変なホテル鹿児島 天文館は、ホログラムによるチェックインを行うシステムを導入する。また、同ブランドでは初めて、最上階に大浴場を設ける。客室にはウイルスやニオイ、しわを除去するという衣類クリーニングマシンLGスタイラーを設置する。
鹿児島の繁華街天文館に立地する同ホテルは、JR鹿児島駅から徒歩約15分、最寄りの天文館通駅からは約1分でアクセスできる。地上12階建ての建物に90室を用意する。