新たな道の駅オープン 「ハンマーヘッド 新港ふ頭さん橋」へのSEA BASSの定期運航開始
2022年4月25日(月) 配信
新たな道の駅がオープン――。ポートサービス(齊藤宏之社長、神奈川県横浜市)と新港ふ頭客船ターミナル(岡田伸浩社長、神奈川県横浜市)は4月23日(土)、「ハンマーヘッド 新港ふ頭さん橋」へのSEA BASS(シーバス)の定期運航を始めるとともに新ターミナル施設を開業した。
今後シーバスは、横浜駅東口―新港ふ頭さん橋―ピア赤レンガー山下公園のルートで運航する。ただし、山下公園の乗船施設は来春のリニューアルオープンに向け改修中のため、現在は運休中。
シーバスの運行開始に合わせ商業施設「ハンマーヘッド」では、乗船者を対象としたチケット割を6月30日(木)まで実施するほか、館内各所で時刻表を配布することで認知度を高める。
4月22日(金)に行われたレセプションで、ポートサービスの齊藤社長は「シーバスは観光時の移動手段であるとともに、日常の水上移動手段としての役割もある。海のさわやかな情景を体験してほしい」とあいさつ。一方、新港ふ頭客船ターミナルの岡田社長は「横浜駅東口とハンマーヘッドを(船で)結ぶのは大きな夢だった。横浜の港の名物になるよう盛り上げたい」と語った。