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今年3万人見込む、日本人との混乗型が人気

2014年9月21日
編集部

CTの訪日外客向けツアー

 現在、クラブツーリズム(CT)では訪日外国人旅行客向けツアー「YOKOSO Japan Tour(ようこそジャパンツアー)」の利用が増加している。日本人のバスツアーに外国人旅行客も参加する混乗ツアーを今年から本格的に実施しており、昨年1万5千人だった参加者数を今年は3万人を見込む。

 バス旅行で年間250万人を取り扱う同社が全国で展開しているバスツアーに訪日外国人旅行客を取り込むことが狙い。小山佳延社長は「2020年には15万人までに増やしていきたい」と意気込みを語った。

 「YOKOSO Japan Tour(ようこそジャパンツアー)」は、国内で一般に募集しているツアーから訪日外国人向けの商品を選び、年間で500コース以上をインバウンド専用のサイトで案内している。また、メルマガやSNSを使い、100万人以上に情報発信をしている。

 同ツアーの混乗型プランでは、日本人と一緒にツアーを楽しんでもらい、交流を深めることができるので日本人にも人気が高い。海外からの利用者層は、香港・台湾が多く、年齢は30代、男女比は4対6で、家族連れが多い。リピーターも多く、複数のツアーを申し込む利用客もいるという。富士山のほか、フルーツ狩りツアーが人気。リピーターを中心に関西方面も伸びている。

 8月15日には訪日外国人向けに「ようこそジャパンツアー インフォメーションセンター」を西新宿でオープンしており、観光情報の提供・発信をしている。

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