武田調理長(湯元こんぴら温泉華の湯紅梅亭)の受章祝う 21年秋に黄綬褒章
2022年5月18日(水) 配信
2021年秋に、日本料理業務精励の功績により黄綬褒章を受章した湯元こんぴら温泉華の湯紅梅亭の武田利史調理長の祝賀会が4月19日、同館「梅林の間」で関係者多数が出席して開かれた。記念祝賀会はコロナ禍の影響で順延していた。
当日、発起人を代表して、全国日本調理技能士連合会の木浦信敏理事長が、武田氏の人となりを紹介し、出席者への御礼を述べた。
来賓として琴陵泰裕金毘羅宮宮司、西原義一香川県副知事、大野敬太郎衆議院議員(代理)松本秘書がそれぞれの立場で祝辞を述べた。
主催者を代表して近兼弘幸琴平グランドホテル社長のあいさつに続き、関係団体代表者による鏡開きが行われた。西光雄坂出聖マルチン病院名誉院長の乾杯で祝宴に入り、渡辺要こんぴら観光大使の歌声や、武田氏の業績を讃えたDVD上映などで花を添えた。
武田調理長は、関係者や出席者に「一昨年には現代の名工、そしてこの度の黄綬褒章受章と、関係各位の応援があってのおかげ。今後も一層精進していきたい」と謝辞を述べた。
また、大田忠道兵庫県日本調理技能士会会長からも、コロナ禍のなか、お祝いに駆け付けていただいた謝辞が述べられた。
宴席では武田調理長の創作料理を堪能した。