NAA、クラフトビールを開発 地域一体となった発展へ
2022年5月20日(金) 配信
成田国際空港(NAA、田村明比古社長)と同社グループ会社グリーンポート・エージェンシー(GPA 、濱田達也社長、千葉県成田市)は5月20日(金)から、成田空港オリジナルクラフトビール「成田空港エール」を売り出した。県内の事業者銚子ビール犬吠醸造所(佐久間快枝社長、同銚子市)と開発することで、地域と空港の一体となった発展につなげる。
同ビールは成田空港開港記念日の5月20日にちなみ、520本の数量限定で発売する。気軽に旅気分を感じ、楽しい旅の記憶を思い起こしてもらおうと、成田空港からの「出発」と「華やかさ」をイメージした味わいとした。さらに、空港でチェックインする際にスーツケースなどの荷物に付けられるバゲージタグをモチーフとした。
販売場所は第1ターミナル「FaSoLa Cafe coffee&Beer 第5サテライト」 や
第3ターミナル「Fa-So-La KAGURA」、航空科学博物館内の4階レストラン「バルーン」、オリベートNARITAなど。
同社は今回の発売で得られた消費者の意見を踏まえ、商品を磨き上げを、夏ごろからの本格販売や空港周辺地域産品とのペアリング販売などを行う。