「自然豊かな智頭へ」 智頭町宣伝隊がアピール
2022年6年2日(木) 配信
鳥取県・智頭(ちず)町の宣伝隊が5月11日、本紙関西支社に来社した。一行は智頭町観光協会の河村実則専務理事と吉村和朗氏、同町企画課の長谷龍太郎主任の3人。
県東部に位置し、岡山県北部に隣接する同町は町面積の93%が山林で、国定公園の「芦津(あしづ)渓谷」など自然スポットが多い。
かつて因幡街道の宿場町として栄え、今も歴史的な町並みが広がる「智頭宿」には、国の重要文化財に指定される「石谷家住宅」など見どころが豊富だ。最近では古民家をリノベーションしたオシャレなカフェやゲストハウスが誕生し、新しい風が吹いている。
4月17日には、6年に1度の神事「柱祭り」が同町にある諏訪神社で開催された。柱祭りは同神社の本殿の四隅にある柱を取り換える神事で、1782年に始まったとされ、今回で41回目を迎えた。
河村さんらは「自然豊かな智頭は、密を避ける旅行に最適。ぜひお越しください」と話していた。