JALなど、観光列車「あめつち」貸切 倉敷・出雲を巡る旅へ
2022年6月6日(月)配信
日本航空(JAL、赤坂祐二社長)と西日本旅客鉄道(JR西日本、長谷川一明会長)、ジャルパック(平井登社長)はこのほど、新型コロナウイルス感染症拡大により減少した移動需要の回復を目的に、「山陰色豊かな観光列車『あめつち』貸切乗車と倉敷・出雲を巡る2・3日間」を売り出した。
JR西日本の観光列車「あめつち」を丸ごと貸切し、7月の連休に山陰・山陽エリアを巡る 2・3日間のツアーを用意した。応募期間は6月12日(日)まで。申し込みはジャルパックホームページ内の詳細ページから。
初日は、羽田空港から岡山へ飛び、倉敷美観地区を観光。宿泊は世界的にもトップクラスのラドン含有量を誇る三朝温泉とする。翌日は「あめつち」に乗車し、車窓からの大山や雄大な日本海など、山陰ならではの美しい景色を堪能できる。また、「あめつち」にはJALふるさと応援隊として活躍する客室乗務員も同乗し、旅を盛り上げる。出雲大社観光の案内役も務め、JALならではの旅を楽しめる。
3日間コースではさらに、美しい庭園を持つ足立美術館への案内や、美肌の湯として名高い玉造温泉の老舗温泉旅館での宿泊も用意している。
出発日は7月17日(日)。羽田空港発の2日間と3日間コースのほか、現地発着プランも用意する。料金は1室2人利用の場合1人につき、2日間コース11万8000円、3日間コース13万1000円。